息子が秋から通う予定の中学はいわゆる進学校なんだけど、新学期に先駆けて設立された保護者用WhatsAppが中々に盛り上がっている。
話題はズバリ、Smart Phone vs Dumb Phone.
Dumb Phoneとは直訳すると「おバカな電話」。
つまり、スマートフォンの対極にある、通話とテキストのみのベーシックな機能のみ電話の事を指す。
要はガラケー。
この話題は前にもちらっと出たことがあるんだけど、WhatsAppの流れを読む限り、アンチデジタル機器派が多そうだった。
まぁスマホを使わせるつもりの人も、自信を持ってお勧めしたい訳じゃないだろうから、必然的に
WhatsApp上で書き込みをするのはアンチスマホ派が多くなる。
ちなみに某大御所俳優の奥様はアンチスマホ派のご様子。如何にデジタル機器から子供と距離
をおかせる事が重要か、熱く語っておられた。
WhatsAppでは、生徒の大多数がDumb Phone ならば子供達もスマホを欲しがるまい、皆さんどうかご検討を、という流れになっていた。
10倍近くの倍率を勝ち取って来ただけの事はある。
さすが皆さん意識が高い。
私の同僚に1つ年上で既に中学生の娘さんの学校はそういう流れはあるか聞いてみた。
そしたら「あのね。Satoberryちゃん。
そういう意識高いことを言うのは都会の進学校だけだよ。郊外の公立校なんて皆好き放題だよ。」と嘆いていた。
娘さんは私も小さい頃から何度も会っている。
結構自立したタイプだと思っていたけれど、
今はすっかり携帯依存症になってしまって、夕食後、宿題をするのも誰かとFaceTimeをしながら。トイレに行く時も携帯を手放さないし、文字通り朝から晩まで誰かとコネクトしているそうだ。
うちは、、
闇雲に遠ざけるんじゃなくて、使い方を自分でコントロールしながら付き合って行くのがいいんじゃないのかなぁと思いつつ、それが出来ないからそもそも持たないという結論になるんだろうな。