先日息子の小学校で読書に関するイベントがあって。
全校生徒対象で、読んだ本のページ数によってポイントがもらえ、それを記録して、一番ポイントの多かった個人とクラスに賞品が出る。

こういうイベントは燃えまくる息子。

去年も同じ様なイベントがあって、その時は息子が優勝した。笑
去年は読書する姿を写真に撮るとか、本に出てくるキャラクターの絵を描く、というのもポイントの対象だったから、写真とお絵描きでポイントを稼いだ😅
彼の凄いところは、イベント終了のちょっと前にクラスメイトが今どの位のポイントがあるのか聞きまくり、絶対に勝てるポイントを確実に取りに行ったところ。

PTAがオーガナイズしている任意参加のイベントでこの熱量、あっぱれ。

頑張った甲斐あって優勝した賞品は、好きな雑誌の年間購読。The Week Juniorを選んだ。(多分£150以上する。よくやった。)
クラスメイトも頑張った子が多く、クラスとしても優勝、こちらは地元の本屋さんに皆で行って、好きな本を選んでプレゼントしてもらい、教室でピザパーティをした。

さて、それを踏まえた今年、写真やお絵描きでのポイントは無し。ちゃんと本を読まないとポイントが稼げない。
しかも、本だったら何でも良い訳ではなく、ページ数によってポイントが変動する従量制に。

さぁ〜、2連覇を狙う息子、ハーフターム中に燃える燃える!図書館で借りた本にはボーナスポイントが加算される為、図書館にも行きまくる。

中学受験中はやはり「読んでおくべき本」みたいなイギリスの文学的な本が多かったので、今更?David Walliamsのworstシリーズを読む。人気なだけあって面白いらしい。
その後は、ページ数少なめ、文字大きめの簡単な本を沢山読んだ方がポイントが稼げると気付き、更に低年齢向けの本のシリーズに移行する。もうこんなのチートじゃないの?!滝汗
ただ、簡単な本をさっさと読むのは他の子もやっていたようで、簡単な本のレベルが幼児向けレベルの絵本の子も。。
もうこのイベント、趣旨が何やら💦

結果、悲願の2連覇達成、今年の賞品は全国の本屋さんで使える図書券£50👏やった〜
クラスメイトも協力的でクラス対抗も優勝、やはり本屋へ行って好きな本プレゼント&パーティのご褒美を貰えたようでよかったよかった。

ちなみにこれは全て保護者の寄付で行われている。
手段は問わず全力で勝ちに行く息子がいるので、私もなんか申し訳なくていつもより多めに寄付した😓

来年もしこのイベントが開催されたら、もっと平和な戦いになるだろうな。やっとあの子卒業したとか思われてたりして💦

ところで、卒業文集に載せる自分についてのページを書く所に、自分を表す3つの言葉は何かというのがあって、息子はSporty, Brave, and Tryhardと書いていた。
Tryhardというのは「勝つ為に必死で頑張るイタいやつ」という意味😅
ちょっと自虐的だけど自覚はあるのね。

母は必死で頑張るタイプ好きよ。🥹


母が買い物中もデパートに本を持って行って読んでいた…


後数ページでおしまいの良いところだから…!と歩きながらも読む


デパート内はあちこちに椅子があるので、隙あらば座って読む😅



イギリスの小学生が多分100%読んでる本