昨日から引き続き。
中学受験、面接の傾向と対策。
面接の練習は繰り返しするなとは言いつつ、
面接で聞かれるかもしれない質問について考える事は、新たな自己発見になると思う。
是非親子で話し合ってみて欲しい。
これらはSt. Paul’s を始め、ロンドンのアカデミックな私立校で実際に聞かれた質問。
📌Where does your name come from?
あなたの名前の由来はどこですか?
(息子は日本名の為興味を持たれたらしい)
📌What’s a time when you’ve overcome a fear?
恐怖を克服した経験を教えて下さい。
📌If you could meet any person alive, who would be and why?
現存している人物で会ってみたい人とその理由。
📌What’s the time you felt proud of someone you know for their actions?
知人の取った行動で誇りに思った事は?
📌What aspect of emotions are you not good at handling?
感情のどの部分を上手く扱えないですか?
📌What are good friends to you
「良い友達」とはどんな友達?
📌What makes you happy?
幸せを感じる時はどんな時?
📌Who wants to come to this school?
You, or your parent?
この学校に来たいと思っているのはあなたですか?
それともご両親?
📌Any questions I should have asked you to get know more about you?
あなたの事をもっと知るために何か私が聞くべき質問は他にありますか?
📌What are you going to do this afternoon?
この後の予定は?
何か楽しいイベントを用意する事をおすすめします。
うちは丁度「君たちはどう生きるか」を見に行く予定だったので、最後にジブリ映画の話をちょこっとして好印象で面接を終われたと思う。😌
あとは「なんでこの学校に来たいのか」とか、
「好きな科目」、「やってるスポーツや楽器」、
「今読んでいる本」は定番中の定番。
ネガティブなシチュエーションにどう立ち向かうかとか、苦手なものに対してその理由を説明する系もよく出る。(例えば嫌いな科目は?なぜ嫌い?)
ひとつ覚えておきたいのは、
面接に正解な答え、
不正解な答えはない。
そして、分からなかったら分からないと答えても良い。
重要なのは、どうしてその答えに至ったのか、説明出来る事。
好きな科目は?に対して、「体育です。」…で終わらず、「なぜなら、チームで勝つ事が好きだからです。」位までは言えると良いと思う。
ちなみに面接で自分の経験を語る時、
STARメソッドを使うと良いとされている。
- S(Situation): 対象となる状況の説明
- T(Task): 当時の自分の役割や課題
- A(Action): その課題に対してどのような行動を取ったのか
- R(Result): 行動の結果、どのような変化や成果が得られたのか
面接官も人間なので、会話を楽しむつもりで