私立と公立のグラマースクールを両方受けてみて感じたのは、
グラマースクールの合格者の平均点は恐ろしく高い。
基礎を完璧に仕上げる事が絶対条件。
一見すると簡単かと思うかもしれないテスト、
自分にとって簡単なものは他の子にとっても簡単なので、選択式の問題の合格点は80%以上ないと厳しい。(2024年度のQEは85%だった)

一方記述式の合格ラインは約65%だそうで?(アカデミックな学校はもう少し高いと想像する)

私立はほとんどの学校で特に点数の良かった子
アカデミックスカラーシップ(学費の割引)が与えられるので、点数にバラツキが出る様チャレンジ問題が含まれている。

私立のアカデミックスカラーシップの内容は学校によって色々で、10%〜20%程学費が割引になる所、1回のみ£1000の賞金(?)が出る所など色々。
御三家のSt. Paul’s はアカデミックスカラーのご褒美が何と年間で£60。
2次試験までやって、面接も半日やって、
14倍の競争を勝ち抜いてきて£60。
飴ちゃんでも買えってか。チーン

基本的にアカデミックスカラーシップはHonorary(名誉)なもので、
学費の減額を求めるなら、所得や資産によって5%〜100%学費の免除になる給付制奨学金(Bursary)に申し込む。


次回は奨学金について。