学校見学は受験するしないに関わらずおそらく皆いくつか行ってみる事になる。
 
初めて学校見学に行ったのは息子がYear4の時。
その時はまだ色々よくわかっていない時だったので、学区外ではあるけれど南西ロンドンで有名なグラマースクールTiffin、地元の憧れの私立の共学校Latymer Upper, 生徒がダイバーシティで学費が比較的安い私立の男子校City of London、後は気が変わって受験を辞めた場合(もしくは全落ちした場合の)地元の公立校をいくつか。
 
私は学校見学は遅くてもYear5で絶対に行っておくべきだと思う。
というのも、見学に行った学校がモチベーションに繋がるから。
 
上級生の生徒代表のスピーチを聞いて😍こうなって、クールな数学の先生を見てまたまた😍こうなって、理科の実験教室はかっこいいし、スポーツジムがあったりするし、この学校に入る為に頑張るぞーとなるわけ。(単純な子で良かった)
 
うちは気になる学校はYear5とYear6で2回行った。夕方や週末の学校見学は文化祭みたいなお祭りなノリだけど、平日の朝に授業風景を見せてくれるところは是非朝も行ってみて欲しい。
 
ちなみに学校見学が平日の朝でも子供を連れて来ている人が大半だった。
 
学校見学で何を見るかと言うと、
 
📌どんなタイプの生徒がいるか
学校によっては生徒が頭のネジがぶっ飛んでいる天才君か、スパルタなお母さんにしごかれた従順な秀才君どっちか、みたいなところもあった。
 
質疑応答タイムで、子供の質問が「この学校は自分が有名大学に入るサポートをしてくれるか」とか聞いている子がいてびびった。10歳でこれとは。。
私はこっそり個人的に、勉強につまづいた場合のサポートはあるかと聞いていたと言うのに。
 
私が求めたのは魅力的な生徒が多いかどうか。
色んなタイプの生徒が個々に輝いているのが理想的。
 
📌彼らの親はどんなタイプか
私が見に行った公立のグラマースクールは親が移民でそもそも英語でコミュニケーションが取れない人が割といた。でも子供はイギリス生まれで優秀なんだろうな。一発逆転、エンジニアか医者に〜とやる気も満々。こう言うタイプは一族で応援してる。
 
一方、私立の中学校はほとんどの子が私立の小学校出身だったりで、家柄が良さそう。笑
 
御三家St. Paul’sのオファーホルダーイベントでは親(特にお父さん)が大変熱心で、質問も一際レベルが違う。「今まで勉強してきた事を活かして社会に貢献するとしたらそれはどう言うことか」とか聞いてて、それティーンエージャーに聞くこと?!💦
 
うちは私も夫も地元っぽい西ロンドンの雰囲気を感じる学校が自分達に一番フィットしそうという意見で一致。西ロンドンにあるLUは送迎バスサービスがない学校なので比較的地元の子が通っていそうだった。
あと学校に駐車場がないし、土地柄近くに車を停める場所もないので、お金持ちの車を見ていじけることもなさそうだった。笑