蠍座満月と恋愛 | 手の為るように輪を描く*tenariya*

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長野県の八ヶ岳山麓在住の絵描きです。日々のつぶやきや、アートについて綴っています。

本日は蠍座満月ですキラキラ





友人と恋愛について話していた時にふと
自分の過去の恋愛を思い出しました。


テーマはズバリ


重たいオトコ



チューチューチュー



まさに蠍座らしい!キラキラキラキラ
内面にどっぷり浸かりながら
自己対話するにぴったりな時ですね。




二十歳そこそこの頃に

少しだけお付き合いした
男性がいたんですが、
その彼が中々重たい男性でした。
(誕生日を知らないので
彼が蠍座だったかは不明)




元カノと結婚を決めて
立派な二世帯住宅を建てたのに破局。
大きな家とローンが残った。
その後怖い人に拉致され絞められたり
バイクで事故ったり、躁鬱だったり
悲劇の主人公真っ只中だった彼。
20代で人生諦めモードでした。



仕事では明るく、人当たりも良いけど
プレイベートでは
孤独と承認欲求でいっぱいな人でした。



 

結局私が闇に耐えられなくなり
逃げるように一方的にお別れ。


正直お別れして良かったと
全力で思うんですが
(逃げ出したのはともかく)

 


相手を傷つけた事
幸せに出来なかった事

に未だに罪悪感を感じていたんだなー
と思いました。


すっかり忘れるくらい昔の事だったのに


相手を幸せにしなればならない
相手の人生に責任を取らねばならない


という重たい呪縛みたいなものが
私の中にまだまだある。


 

友人とは


この重たい誓いを

外していこう。

と話していました。



 

もっと自然体で、

お互いが心地良いと
思えるバランスで

関係を育んでいこう。



真の意味で自分を幸せに出来るのも
自分の人生の責任を取れるのも
他人ではなくて自分自身だけ。


それを自分が頑張ればなんとかなると
思っていた傲慢さと
他人の人生の為に生きる虚しさ。

 

過去の恋愛で感じていた罪悪感や
思い出しただけで苦しくなるのは
これが原因だったのかもな。



罪悪感や虚しさは段々と
恨みや嫉妬に変化していく。

自分を生きていないと

他人に欠けた部分を求めてしまう。

誰かの為って結局自分の為。


重たいメンヘラ女だった
自分の恋愛を振り帰りながら

 



他人と生きる時
自分の内側とつながりながら生きるのか
他人から与えられる見返りで生きるのか

どちらのスタンスで生きたい?
と改めて問われた蠍座満月でした。