台南は吳園という庭園にて演奏でした。
実はこの場所、思い出の場所。
2015年の1月、初めて台湾に訪れた際に台南で一人のピアノの先生と出会った。
民宿の女将さんでもあるその先生が主催してくれた台湾での初コンサートの会場の裏手にある庭園。 その時、アフターライブで演奏もしていたのでとても懐かしく嬉しい機会でした。
2017年に、約半年台南に住み、葉石濤さんの小説(中文)を半ベソかきながら読み、音楽アルバムを作った経験がこうして先に繋がることはとても幸せなこと。
作品作りで煮詰まった時に話を伺い沢山のヒントをあの時もらいました。
一下子
一輩子
他計6曲を演奏。
ライブを観に来てくれていた王美霞老師、急遽司会をしてくれました。
それは、これまでの創作人生の中で最も書けない時期であり、孤独を感じた時間でもあった。
それでも、一条の細い光をたよりに進む事ができたのは間違いなく、帰る場所があるからだとあの時再認識した事をまだ覚えている。
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