和胡奏者・シンガーソングライター 里地帰 オフィシャルブログ

和胡奏者・シンガーソングライター 里地帰 オフィシャルブログ

福岡を拠点に台湾を中心としたアジアで活動する和胡奏者・シンガーソングライター里地帰の公式ブログ。

主に活動の記録を綴る予定です。

2020.10.11

 

昨年に続き、今年も博多区の都会のオアシス、日本庭園・楽水園の年に一度の音楽祭にお声がけ頂き出演させて頂きました。

 

毎年、100名以上の方をお迎えするイベントですが今年はディスタンスの関係で限定30名、

予約の受付時間から電話が殺到し、5分で完売だったそうです。

 

和胡 × 日本庭園 × 竹灯籠 とコンサートの副題に謳った通り、

灯籠が照らす庭園を茶室から眺めながらゆったりと聴いて頂けました。

 

 

また、今回は里地帰としては初の試み、実際のコンサートとツイキャスでのライブ配信を織り交ぜての公演でした。

 

 

休憩中には控え室にて、プレミア配信をリアルタイムで見てくれていた皆さんと楽しいひと時を。

フランスからもリアルタイムで視聴して頂いていたようで驚きました!

 

 

演奏は、日本の歌を中心にオリジナル曲やクラシックの楽曲など12曲ほど演奏しました。

 

会場では、実際のコンサートに参加をするのがとても久しぶり、という方がほとんどで、

頂いた拍手の熱量、マスク越しにでも分かる暖かい表情にとても胸が熱くなりました

 

会場で、配信で、参加していただいた皆様、ありがとうございました!

見逃してしまった、という方も、ツイキャスにて10月25日まではお好きな時に何度でも視聴できる見逃し配信も購入できますので、宜ければ↓

 

 

 

また、こうして和胡が似合う場所での演奏がとても嬉しく、これからも自分らしく表現できる機会に挑戦していきたいと感じました。 

 

 

楽水園の関係者の皆さまもいつも本当に親切にして頂き、

最後にはお抹茶を淹れてくれました。

 

ホッとしました。

素敵な場所なので、博多にお越しの際はぜひ訪れてみてくださいね。

2020.10.2,3,4

 

福岡県糸島市にある、ヤマトタケルをお祭りする雉琴神社へ三日に渡り伺いました。

 

9月の某日、偶然見かけたニュースで雉琴神社の事を知りました。

台風10号の猛威により、境内にあった樹齢約400年の欅の木が倒木し、本殿を直撃したという記事でした。

 

このニュースを見て、真っ先に浮かんだのが数年前に自然倒木した、頼朝杉の事でした。

 

頼朝杉とは、静岡県島田市・智満寺に800年もの間お寺と地域を見守ってきたご神木です。

お寺より頼朝杉を託された方との偶然の出会いから、頼朝杉で制作した初代「和胡」が誕生しました。

 

この頼朝杉は、のちに仏像となり智満寺へ奉納され、奉納の儀の際には頼朝杉に捧げて創った楽曲を和胡で演奏させて頂きました。

 

そして研究を重ねた今、和胡は欅で制作しているのです。

 

頼朝杉が、姿を変えてまた本来の場所に還る様を、近くで見届けさせて頂いた体験から、

今回の雉琴神社の欅の行く末がどうしてもどうしても気にかかり、

宮司さんになんとか連絡をとり伺わせて頂くこととなりました。

 

 

実際に見に行くと、壮絶な光景でした。

木の根元は根が引き千切られ、土ごと倒れている様子から、

よほど風の影響が強かったのだと分かります。

 

 

 

このように、倒れた先に本殿があり直撃してしまったようです。

 

 

宮司さんに話を伺うと、今回は北九州の業者の方が倒れた欅の搬出や管理を無償で行うとの事。

そして、その林業会社の社長さんともお話ができ、そういう事なら楽器が作れる分をぜひ使ってください、と少し木材を分けて頂ける事になりました。

 

 

クレーン車や、人力を駆使しながら少しずつ丁寧に欅を運び出す行程をずっと眺めていました。

 

 

根元の部分は切り株として残し、元々立っていた場所へ戻されました。

 

凛と立ち、数百年の歳月をこの場所で過ごしてきた時が感じられるようなエネルギーを感じます。

 

 

お預かりした欅はこの部分の一部で、現在は頼朝杉の和胡の際にも協力をして頂いた方の元で無事に保管・乾燥をして頂いています。

 

乾燥には4〜5年が必要となるので和胡として生まれ変わる時はそのさらに先になるかと思いますが、もしも無事に楽器として完成した暁には、奉納という形で里帰りが出来るように、そしてこの場所にこの欅が立っていたという事実を残せるようなお手伝いができれば、神社のためになる事ができればと切に願っています。

 

少しとはいえ、預からせて頂いているのはご神木です。

大切に、丁寧に、これからも。

2020.10.5

 

福岡にある台湾領事館に相当する駐福岡辨事處が主催する台湾の国慶節をお祝いする式典が、ホテルオークラにて行われました。

里地帰は開幕演奏にご指名を頂き演奏させて頂きました。

 

 

昨年は関東で、その前は福岡で、と毎年とても大切な行事に声をかけて頂けるという事本当に光栄で、台湾に行くことのできない日々が続く中でも繋がりを感じることが出来、嬉しく思います。

 

 

毎年1,000名を超える規模で行われている福岡の台湾国慶節も今年はディスタンスの確保でわずか140席に。

 

 

演奏では、台湾の曲を中心に30分ほど。

久々に中文や台湾語も聞こえ、

台湾の事を語り、

改めて、再び台湾の地を踏める日を待ち遠しく感じました。

 

また自由に行き来できるようになれば、福岡・台湾のさらなる交流に文化という側面から微力ですが寄与できればと願います。

2020.9.24

 

実に7ヶ月以上ぶりに、皆さんにお知らせできる形で生演奏の機会を頂きました。

 

 

コロナ禍において、帰国することもできず厳しい状況が続いている台湾人の留学生を応援しよう!という趣旨の台湾イベントに出演させて頂きました。

 

マスクをしてのコンサートは初でしたし、ディスタンスを確保しながら、オーディエンスの方はお話ができない、握手ができない、など制約はあるものの、

 

やはり実際のステージ、演奏。

 

ディスタンスなんて関係ないと思えるほど、今目の前で聴いてくれている方からのエネルギーも届いてくるような気がして嬉しく感じました。

生の拍手の音を、本当に久しぶりに感じることが出来ました。

 

写真はリハーサル時。

 

台湾の曲、日本の曲、オリジナル曲を織り交ぜ、

短い時間でしたが、聴いていただけた皆さん、ありがとうございました!

留学生の皆さん、早く行き来ができるようになる日を里地帰も切に願っています。

 

10月も配信との組み合わせの有観客コンサートもあります。

少しずつですが、実際の演奏の機会も増えてくるのかな。

まだまだ気を引き締め感染防止対策をしっかりと、ですが、

頂いた機会、しっかり全うできるようがんばろうと思います。

2020.8.9

 

東儀秀樹さんのオンラインコンサートvol.2にリモートセッションとして参加させて頂きました。

東儀秀樹さんの篳篥、そして世界中の様々な楽器の奏者の方とともに、

里地帰はもちろん和胡で、ビートルズのOb-La-Di, Ob-La-Daをセッション。

 

(セッションの動画はこちらからぜひご覧下さい↑)

 

この企画は、東儀秀樹さんのオンラインコンサートの中のコーナーとしてだったのですが、

本編のコンサートも本当に素晴らしかったです。

 

篳篥の演奏をじっくりと聴いたのは今回が初めてだったのですが、

雅楽の世界観を軸に置きながらも、洋楽・Popsなんでもこい!というスタンスにとても感銘を受けました。

 

 

和胡奏者として、クレジットして頂きました!

 

 

いつか、和胡とコンサートという形でご一緒できたならば。

そんな目標も芽生え、こんな時期だからこそ実現できたこのセッションを次なる楔とできれば。

 

セッションをご覧いただいた皆様、

嬉しい機会を頂いた東儀秀樹さんと事務所の皆様、

ありがとうございました!