よく、「やりたいことが見つからない」という声を聞きます。

僕はやりたいことが溢れていて手に負えないくらいの人間なので、いつもびっくりします。
やりたいことが見つからない原因は、人によって違うようで、
自分に合っていることと楽しいことが一致しない、何から始めればいいかわからない、気持ちの強さが足りない。等。

原因がなんであれ、何かでガードしてしまっているケースが多いと思います。
心の底には眠っているのに、それを上手に引き出せないということです。
そういうケースの解決方法を用意してみました。

1.わがままになる
わがままということは我慢をしないということです。
自己啓発の第一歩として、「トイレを我慢しない」というものがあります。トイレを我慢するのをやめてみることで、少しずつ自分のストッパーを外していく方法です。人との会話中でも、食事中でも、トイレに行きたくなったら行くんです。

トイレを我慢しなくなったら、その時食べたいものを忠実に食べてみる、行きたいところに行ってみる、買いたいものを買う等、少しずつスケールを大きくしていきます。
その延長線上に「やりたいこと」はあると思っていて、わがままになってみることで自分が本当にやりたいと思っていることに耳を傾けてみるのです。

2.自分の感情に注目してみる
「わがままになる」の次の段階がこれです。今やっていることは楽しいのか。今食べているものは美味しいのか。今話している話は面白いのか。
ひとつひとつの出来事に自分がどう感じているのかを探っていきます。

僕はこの間ふと、
アボカドがそんなに好きじゃないかもということに気付きました。
ワカモレやタコスには無くてはならない存在ですが、アボカドをスライスしてワサビ醤油、マヨネーズで食べてもあんまり美味しく感じなかったです。
アボカドは何故か、万人が好きという固定概念があり僕も大好きだと思っていましたが、アボカドそのものの味はあまり好きじゃなかったみたいです。

3.やりたいことを細分化してみる
「やりたいことを仕事に」と、挑戦して打ち負ける話もよく聞きます。
思っていたのと違った、趣味で留めておけばよかった、やりたいことのデメリットを知ってしまった等。

僕はやりたいことが見つかると細分化してみます。
例えばダンス。一言でダンスといってもジャンルだけでも何通りもありますし、仕事の内容も様々です。
僕は、舞台上で踊るのは好きじゃなく、レッスンに通うのもあまり好きじゃないです。日常で音楽が流れてきて音楽にノるのは好きで、振り付けが楽しいです。
ダンスに役立つ筋トレを教えるのが好き。フロアワークが好き。ロックダンスは苦手。音取りが単調なのは嫌い。手の込んだややこしい振り付けが好き。バックダンサーは嫌。照明を浴びて気持ちいいとは思わない。器用な人と踊りたい。コネクティングは楽しい。

まだまだ出てきます。こういう特徴は人によって違って、同じことをしていても同じ部分で楽しんでいるとは限りません。

念のためもう一つ例をあげますね。
人のサポートがしたい…ある程度口出しはしたい、人の視線から何を望んでいるのかわかる、それを活かしたい、電話は苦手、感謝されると嬉しい、人の成長を手伝いたい、自由さは欲しい、リーダーはしっかりしててほしい、力仕事はある程度なら、悩み相談も乗りたい、企画をしたいわけじゃない、サポート中に自分の話はしたくない。1対1の関係が良い。

細分化することで、その「やりたいこと」のどの部分が好きなのかを頭の中で整理できます。場合によってはその要素があれば別のことでもいい時もありますし、
改めて見直すことで「私はこんな部分が好きだったのか」と新しい自分を知れる感じで楽しいですよ。

5.周りを気にするのをやめる
当たり前のことでありながら、このリミッターを外せない人は多いように思います。
「やりたいこと」というのは、自分が楽しむためのツールです。人とコミュニケーションするためでもなければ、誰かのためにするものでもありません。それはただの副産物なのです。
自分1人がまずは楽しむ。そこがなによりも大事です。

「やりたいこと」に大きさはありません。僕は家事が大好きなので、栗の皮とか延々剥いていたいです。それも「やりたいこと」です。
服を作りたいとは思いませんが、リメイクは好きです。ワンポイントだけ足したりします。それも「やりたいこと」です。
出来上がったものへの評価はどうでもいいです。それが無駄とも思いません。楽しい時間を過ごせているんですから。充分な収穫です。

🐋名前が無い「やりたいこと」
最近は仕事の多様化がすごいです。風の時代になったんだなぁと実感します。そんな時代でも、まだ名前の決まっていない仕事は多いと思います。

例えば僕は、アシスタント業務が大好きなのですが、1つの場所で働くのは嫌いです。毎日同じ場所に行くと飽きてしまうので、
毎日違う現場に行き、アシスタント業務がしたいと思っています。

1人の人に付くマネージャーも違いますし、ライブやコンサートのアルバイトも違います。
クリエイターや少人数の会社の、人手が足りない瞬間だけ顔を出したいんです。
そこで貢献できる自信もありますし、複雑な作業もすぐに覚えられます。その現場の空気を変える自信もあります。
こんな職業、いまのところ無いんですよね。フリーの応援サポーターですかね。

でも何が自分が好きかを分かっておけば、似たような話をもらった時に、それが楽しそうか楽しくなさそうかすぐに判断できます。
とりあえずはあちこちにこんな働き方がしたいんだと言いまくっています。

ぜひともみなさま、
やりたいことをやって自分を喜ばせてあげてほしいです。
世界中の人間がご機嫌になれば、世界はもっと平和になると思うんです。

更新日:毎週月曜
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