業界の二極化 | サトブロです

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長崎市浜町の美容室「SHINJU INTERNATIONAL」の美容師・佐藤雄樹のブログ

ファストファッションの流行から美容を考える。

おさらいをすると、ファストファションとは、低価格かつ流行を取り入れ、比較的サイクルの早いファッションブランド。
ユニクロ、H&M、FOEVER21、ZARA、GAPなど。


美容業界も同じような現象が巻き起こっています。


簡単に言えば安売りの美容室が増加している、ということ。

1000円カット、2999円のカラー、パーマ+カラーで1万円を切るような価格設定、など街や広告でよく見かけます。

もっと大人な事情があるのは承知の助で。

僕が美容師になる前の感覚としては、「美容師さんなら何でも出来る」という感覚。
どこの美容室に行ってもそれなりに仕上がるという感覚。

そんな感覚持った事ないですか?

今美容師になって思う事は、その感覚は間違っていたという事。
それはそのはず、美容学校なんて山ほどあって、しかも美容室も腐るほどあるのに、同じ感性、同じ技術、同じ練習を重ねて来た美容師がいるはずがない。


ファッションと違って美容師が面白いのは、洋服を売るのではなく、僕ら美容師はデザインを売っている、ということ。

その為に、夜遅くまで練習したり、講習に行ったり、時間とお金をかけて学んでいる。

そうやって、やっとお客様に、その培った技術を提供出来て、お客様に喜んで頂けるというのが美容師の最大の楽しさ。
そしてデザインから設計、制作にいたるまで全部自分の手で出来るのも最大の魅力。

なのに!

なんでそうやって時間とお金をかけて得たものを安く売ろうとするのか。



まじで?本当にいいの?

と思うことには、絶対何かの仕掛けがあります。

カラーが安いということは、それなりのカラー剤しか使っていないということ。
パーマが安いということは、ただパーマがかけるだけの薬剤ってこと。


お客様の為にというよりかは、自分たちの為という下心が丸見えな美容室が多くなって来た。

それはそれでお客様が満足すればいいのやろうけど、僕はそんな美容室嫌だー!!


と思う訳です。



僕はまだ、技術、人格ともに磨いている最中ですが、何も考えずに仕事をこなすより、こうやって何かしら考えることで、後の自分の人生に必ず繋がってくると信じてます。

偉そうに何言ってんじゃ、とか思われても上等。
思うだけより、こうやってアウトプットして誰かに読んでもらって、誰かの心に響いてくれたらそれでいい。

響かなくてもいい。笑

美容室としてのアピールも大切だけど、僕らくらいの若い美容師達がこれからの時代を生き抜いて行く為には、絶対個人としてのアピールも大切だと思う。

美容室先攻の判断基準から美容師先攻の判断基準になっていけば、面白い。

「○○美容室の○○さん」<「○○さんのいる○○美容室」ってな具合に。

バランスが大事なんでしょうけどね。




書きたい事は山ほどあったけど、何かよう分からんくなって来たので、この辺で終わり。


腹減ったーにゃ