花、舞いおちる | ミ―ナに恋をして

ミ―ナに恋をして

誰も読まない、誰も覗いてくれない、寂しくてしょうがない、甘えたい、すがりたい、泣きたくてしょうがない、でも、誰も助けてはくれない。そんなブログを書いてみよう。

花、舞いおちる

春うらら、ひらひら、はらはら

花、舞いおちる

「花のいのちは

 みじかくて

  苦しきことのみ

    多かりき」

 

神様、どうして、あなたの仕業

「親父の弔い済んだ朝

後を追うように息子逝く」

むごい仕打ちだ、打ちのめされる

絶望というには、あまりに空虚

神様、どうして、手を差し伸べて

助けてくれぬ、あなたを恨む

思いとどまるようにして欲しかった

 

過去は過ぎ去る、戻れない

あの日あの時、過去のこと

いっぱい、いっぱい、精一杯だ

今、こうしていることで精一杯だ

心臓の音を聞きながら

脈拍数を数えながら

鼓動が時を刻んでくれる

刻一刻と今が過ぎ去る

 

どん底から這い上がり

時の流れを感じながら

今この時を生きる

そうありたいと思うだけ

そうあって欲しいと願うだけ

だから神様、助けてあげて

その一瞬、一秒を

あなたの優しさで包んで欲しい

 

神様、どうして、あなたの仕業

若い命が飛んで逝く

助けてくれぬ、あなたを恨む