開けてびっくり玉手箱 | ミ―ナに恋をして

ミ―ナに恋をして

誰も読まない、誰も覗いてくれない、寂しくてしょうがない、甘えたい、すがりたい、泣きたくてしょうがない、でも、誰も助けてはくれない。そんなブログを書いてみよう。

開けてびっくり玉手箱

令和2年元日、元旦

67年目を迎えることになる

これといった特別な事などない

ありきたりな普通の生活

のんべんだらりん、だらしない

徐々にだんんだん年老いてゆく

しみじみ、じっくり、くつろげばいい

新たな気持ちにはなじまない

しょっぱい感じだ、泥臭い

社交辞令だエチケット

そんなものが、嫌になった

面倒くさくて、しょうがない

それが唯一、めでたいことだ

あれこれ、とやかく、なにやってんだ

飾ってみたってしょうがない

化けてみたって、ブスはブス

ありのままで、ちょうどいい

 

誰もがみんな、そう、思う

今日より明日がよくなりますように

腹黒い分、なおさら思う

腑に落ちない分、後味悪い

欲張りなんだ、意地汚い奴

きっとうまくやれるはず

やせ我慢は、身体に悪い

だから明日に希望を託す

今日より明日がよくなりますように

 

強がった分、いい気なもんだ

弱い自分が可哀想

わかった振りする、照れくさい

すべて台無し、口から出まかせ

やることなすこと、軽はずみ

腐っても鯛だ、悪臭漂う

面白くもなんともないが

にぶい奴だ、ドンくさい

愚か者とは、言わずにおこう

先刻ご承知、承認済みだ

だから明日に希望を託す

今日より明日がよくなりますように

ロマンスグレーの賢い爺

心から、そう、思う

 

せめてひとり、俺ひとり

今日より明日がよくなりますように

ぶっちゃけ、本音で言えない話

あなたはあなたで勝手にしやがれ

自分がよけりゃそれでいい

飾らぬつもりが、しめ飾り

お化粧してる、鏡餅

信心してる、神、仏

だから俺だけ、俺ひとり

幸多き年でありますように