歩いてるつもり、そのつもり | ミ―ナに恋をして

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誰も読まない、誰も覗いてくれない、寂しくてしょうがない、甘えたい、すがりたい、泣きたくてしょうがない、でも、誰も助けてはくれない。そんなブログを書いてみよう。

歩いてるつもり、そのつもり

足が後からついてくる

 

今の季節、山の中

せみしぐれだ、暑い夏

ジージー、ミンミン、うるさいくらいだ

カナカナぜみが鳴いている

ひぐらしゼミだ、日が暮れる

その日の暮らしが好きなんだ

どっぷりつかる、ぬるま湯に

 

すごい言葉だ、生き字引

軍人なんだ、気合を注入

あなたもおそらく同感できる

 

「抜歯のきかぬ虫歯」のはなし

「私たちは、お互いに心の虫歯をもっておいたほうがいい。

ズキズキと虫歯が痛むたびに、心の奥の一番大切なところが

目覚めてくる。でないと、忘却というあの便利な力を借りて、

微温的なその日暮らしの中に、ともすれば安住してしまうのだ。

冴え冴えとした、一生を生き抜くには、時々強烈な痛みを呼び込む必要がある。」 丸山豊・医師・元陸軍軍医中尉 抜粋記事

とにかくすごい文章だ。

厳しさ、忍耐、我慢の教え

ガツンと一発、強烈だ

あなたも、きっと同感できる

同じ思いに違いない

抜歯のきかぬ歯の痛み

同じ思いに違いない

 

人は微温的なその日暮らしの中に、ともすれば安住してしまうのだ

今の俺の日々の生活そのものズバリである

鈍感で、動作緩慢である、にぶい感じ

気持ちより、足が後からついてくる

歩いてるつもり、そのつもり