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今日もお付き合い願います。
お正月の挨拶は「おめでとう」と言うらしい。
いったいなぜ、新年になると「おめでたい」のでしょう。
答えは簡単なようです。
今年の豊年満作を願う農民の心持ちを素直に表現した言葉だということです。
古代から農耕民族である日本人にとって、正月行事は農業と深いつながりをもっていたのは事実です。
新年になると「年神様」が各家庭に降りてきて、その神様に新しい年の豊作を祈るため、門松を飾り、おせち料理を作り迎えたといいます。
また、年末に餅をつくのも、その餅を供えて神様に食べていただき、神の福にあやかろうとしたという。
「芽が出るとは、本当にめでたいことであったのです」
※「めでたう」という言い方。
なんとか芽が出てほしいと願う言葉ではないだろうか。
※がんばれば、がんばるほど芽が出るし、枝葉も茂って、やがて立派な木(人)になれるということらしい。
ほんとに喜ばしいことだ。
まめ知識 「おめでとう」は「お芽出度う」と書くとある。
新しい年を迎え、縁起がよくておめでたいというのは心情的に理解できるが、実は、稲作国家である農業がらみの言葉に由来しているらしい。
作物の芽がたくさん出て実りある年になるようにお祈りしたものから生まれた言葉らしい。
※減反政策だ、生産調整だということで、お米の芽の出るのを、抑制阻害されてきた農村には、あんまり「ありがたい言葉」ではないらしい。
逆に、「ウザッタイ・ダサイ」という言葉の代名詞のように思えてならない。
新年早々から、希望のない暗い話でごめんください。
どうも「すびばせんね」
くだらねえ、うっちゃっておけば良い話でした。
赤倉武弘
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