派遣社員は「奉公人」かもしれない | ミ―ナに恋をして

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誰も読まない、誰も覗いてくれない、寂しくてしょうがない、甘えたい、すがりたい、泣きたくてしょうがない、でも、誰も助けてはくれない。そんなブログを書いてみよう。

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川柳「足でからんで、手で抱きしめて、

そよと鳴き出す、夏のセミ」


ここは、なんと雪に覆われ寒冷前線に抱きしめられっぱなし。

エッチ「そよ」どころではない。



今日の話題。

東京の「山谷」大阪の「釜やん」に似たお話。


「日雇い」と「奉公人」のお話です。

「ひ・でまどり」「てまどり」とも言われていた。


その手当ては、一日分の日当で働らいた日分だけを勘定したとある。


年季(ねんき)奉公」「住込奉公」

 普通一年または半年を契約期間として主家に住込んだ。


奉公人を男衆、女衆、女中、若勢(わかぜ)と呼んでいた。



仕事内容」は朝仕事の草刈、夜なべ仕事の草鞋(わらじ)草履(ぞうり)作り等



「年季奉公」は、金を借りて三年から五年働らいたのが普通であったという。



※「()え取り若勢」とは、あまり働きの良くない人に食事を与え、その代わりに「うんこ」だけを頂いたという。


「うんこ」は、昔は貴重な肥料であったに違いない。



まめ知識 「渡り奉公人」

自分の里方にでも来たかのように、心安く働き、家の者もまるで家人のように待遇したと言う。



「奉公人の分家」

家を建てて安く貸し付けたり、安く小作させたり「ヤウチ」同然の待遇を受けた。「主人の命令には絶対服従だった」が、生活の一切の保障をしてくれた。お礼に年に二度(正月・盆)主人の家の先祖参りをしたという。



※近所のおばさんに「お前」をよく、「子守り」したもんだと言われる。

幼少の頃は、私も「奉公人」によって育てられたということは確かなようだ。


部落の皆さんから「(めご)(ひめ)扱い」されたと自負している。

本当幸せ者である。


「愛姫(めごひめ)とは、伊達政宗の姫君の名前らしい。


方言「めんこい」「めご」の言葉の根っこかもしれない。


今日も、家の「めごひめ」孫娘三歳がやってきた。


とっぴんぱらりの「」なのだ。