いつも「すびばせんね」 | ミ―ナに恋をして

ミ―ナに恋をして

誰も読まない、誰も覗いてくれない、寂しくてしょうがない、甘えたい、すがりたい、泣きたくてしょうがない、でも、誰も助けてはくれない。そんなブログを書いてみよう。

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村


還暦を迎えたばかりの「ひよこ」です



今日は、気分が優れないようなので、


アダルトビデオならぬ、


アダルト川柳で、景気づけ。


「カンザシやるから、指輪をおくれ、

あなたさせさせ、わしゃはめる」


色っぽいを通りこして、


えげつないってか。


どうも「すびばせんね」



「くだらねえ話に」今日もどうか、お付き合い願います。


やっぱり、今日も「サダコ」さんのお出ましらしい。



(あや)しい音」と「(あや)しい火」のおはなしです。



「怪異な事柄が多く語られ、かつ信じられている」という。


特に「恐ろしい響き」


「大きな声」


「人玉」


「火の玉」


「妖怪変化」


また「夜、鉄道線路を電気をつけ走る汽車が、車輪の音も高くトンネルに入ったが出てこない」という話。


「山へ炭焼きに行って、向こうにも炭焼きの火が見えるので、近寄ってみたら何もなかった」という話。


「真っ赤な火の玉から火の粉がぽろぽろ落ちてきた」


「月の輪がくるくる回っている」


真昼間(まっぴるま)、光玉・火の玉がゴーと音を立てて鎮守の森に落ちた」



「人玉は、人体より遊離して飛ぶもの」


「人玉には顔があり、しゃべっている」


「人玉は青く、火の玉は赤い」



※いずれ単なる幻覚ではないが、一種の「民族的共同幻覚」だとのご指摘がある。


「天狗の木たおし、深山でよく経験する異様な音」


※山ワルの仕業であるという。



まめ知識「田舎には愉快な怪談や昔話が多い」


庶民のいわゆる、「俗信を背景とし、その人の特殊な心象を映しかもしだす」ことを思えば、とても大切な事柄であるといえる。



純朴で素朴なお人柄の人が多いようだ。


ちょっぴり田舎の「したたかさ」も見え隠れしていて面白い。


※怪音では、


「人が死ぬ前に寺の本堂の鐘がなるとか」


「近親知人の家の戸をたたくとか」


「魂が歩く」


と言われている。


また、海辺では、難破船の話しが多いと言う。



※この「たぐい」の話しは、輿五(よご)()衛門()正身(まさみ)さんが得意にしているところだ。


「火玉」や「お化け」のお話しがお好きらしい。


自分で「おまじないの仕草」をしたりもする。


息を「ふっと」自分の手にかけるとか。


手刀(てがたな)を切る」ような仕草だ。


本当は、信心深いお人柄なのかもしれない。



今日はこれまで。


お付き合いありがとうございました。


お疲れさんでした。


とっぴんぱらりのぷ~・・・なのだ。



赤倉武弘