1968年6月 全米ヒット Aretha Franklin, James Brown他 | The 80's Hit U.S.A.

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愛して止まない80年代洋楽ヒット(アメリカ・ビルボードTOP40)の名曲を取り上げて行きたいと思います。70年代や90年代もやります。

60年代洋楽を時系列に振り返るコーナー41回目です。

 

今回は1968年6月分になります。

 

この期間の全米ビルボード・チャートTOP40で最も上位にのぼりつめた曲の中から、私の好みの度合いで5つ星評価し、4つ星以上を推しの曲としてピックアップしますニコニコ

 

4つ星と5つ星のあいだの微妙な加点はスターで表現しています。

 

 

  1位 Mrs. Robinson - Simon & Garfunkel 星星星星

サイモン&ガーファンクル、2曲目の全米NO1。

映画「卒業」で使われたことでも有名ですかね。明るいタッチでポップな曲なんですが、演奏が意外とブルージーで渋くてカッコいいんですよね。歌よりも、そっちの方に耳が奪われてしまいますニコニコ

 

 

  2位 The Horse - Cliff Nobles & Co. 星星星星

R&Bシンガー、クリフ・ノーブルズ率いるバンドで、これが唯一のヒット。

インスト・ナンバーですが本来はちゃんとボーカル・グループで、歌無しが唯一のヒットって、シンガーとしてどうなんですかね??それにしてもカッコいい。ファンキーなグルーヴにのって疾走するホーンが爽快です。ちなみにこのホーンは後にMFSBに発展したとのこと。そうか、これはフィリー・ソウルなんですね照れ

 

 

  3位 Mony Mony - Tommy James & The Shondells 星星星星

トミー・ジェイムス&ザ・ションデルズ4曲目のTOP10ヒット。

この曲なんといっても、エイティーズ・ファンにはビリー・アイドルのカバー・バージョンですよね。ライヴ・バージョンが1987年に全米NO1になってますからね。それに比べるとオリジナルは、時代の古さもあってややチープな感じはありますが、ラフな感じといいガレージ・バンドっぽくて、これはこれで味があってよい雰囲気ニコニコ

 

 

  7位 Think - Aretha Franklin 星星星星スター

アレサ・フランクリン、60年代の絶好調期の1曲。ファンキーでダイナミックな歌いっぷりが迫力満点でフリ~ダ~ムというフレーズがインパクト大ですね!

そしてこの曲といえば、やはり映画『ブルース・ブラザーズ』でのパフォーマンスが忘れられません!上のYoutubeの映像も、その『ブルース・ブラザーズ』の出演シーン。楽しいな~。

 

 

  14位 Licking Stick - Licking Stick (Part 1) - James Brown 星星星星スター

大ヒットした「I Got the Feelin'」の直後にリリースされた曲。

「I Got the Feelin'」のようなダイナミックなビートに比べると、かなり渋い感じ。間が抜けたスカスカした感じは、ブッカーT&MGsやミーターズを連想します。つまり、めっちゃ黒くてカッコいいということ照れ そしてタイトルから想像するに多分卑猥な内容。これも黒い(笑)

 

 

というわけで、今回はここまで。

皆さんのお気に入りの曲はありましたでしょうかニコ