す80年代洋楽を時系列に振り返るコーナー44回目です。
今回は1981年11月3~5週目分になります。
この期間の全米ビルボード・チャートTOP40で最も上位にのぼりつめた曲の中から、私の好みの度合いで5つ星評価し、4つ星以上を推しの曲としてピックアップします
4つ星と5つ星のあいだの微妙な加点はで表現しています。
振り返りなので、メジャーなTOP10ヒットは推し以外の曲にもコメントします。
中にはネガティブなコメントもあるかもしれませんが、あくまでも個人的な感想なのでご了承くださいませm(_ _ )m
1位 Physical - Olivia Newton-John ![星](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/089.png)
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オリビア・ニュートン=ジョン、5曲目の全米NO1。年またぎで10週1位をキープしました。ディスコとニューウェーヴをミックスしたような曲で、シンプルだけど妙にクセになります。記録的なロング・ラン・ヒットとなったのも分かる気がします。オチがあって面白いエアロビクスを取り入れたMVも一役買ってますよね。 間奏のカッコいいギター・ソロはスティーブ・ルカサー。
当初この曲は、ロッド・スチュワートやティナ・ターナーに提供される予定だったんだとか。彼らがこのMVやってるの想像すると笑っちゃいます
2位 Waiting For A Girl Like You - Foreigner ![星](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/089.png)
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この曲と言えば、10週連続2位という悲劇というかなんというか、驚異的な記録が語り草ですね。
オリビア・ニュートン=ジョンの「フィジカル」と、ホール&オーツの「アイ・キャント・ゴー・フォー・ザット」にがっちり蓋をされた感じになりました。地味目なバラードで、果たして1位に相応しいかどうかは微妙ですが、名曲であることは確か。ボートラ加えて再発された「フットルース」のサントラにこの曲入ってましたが、映画のどこで使ってましたっけ!?
5位 Here I Am (Just When I Thought I Was Over You) - Air Supply ![星](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/089.png)
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エア・サプライ5曲目のTOP10ヒット。先に全米NO1となった「シーサイド・ラヴ」と同じアルバムから2曲目のシングル・ヒット。
切なげなバラードですが爽やかな感じもします。ストリングスの効果かな。そしてやはり甘いボーカルが魅力的ですね。少し地味かもですが、とても美しい曲だと思います
25位 Sausalito Summernight - Diesel ![星](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/089.png)
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オランダのロック・バンド、ディーゼル唯一のTOP40ヒット。
爽快でファンキーなロック・ナンバーでカッコいいんですが、まるでスティーヴ・ミラー・バンドみたいですよね。日本だと、この曲じゃなくて1979年の「Going Back to China」の方が知られてるのかな?
29位 No Reply At All - Genesis ![星](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/089.png)
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アルバム「Abacab」から2曲目のシングル・ヒット。
ジェネシスというよりフィル・コリンズのソロに入ってそうなR&B色濃いポップでファンキーな曲。威勢のいいホーンがカッコいいですね~。全体的に軽いタッチだけど、構成や演奏に巧みな感じが出ていて聴きごたえがあります
33位 Never Too Much - Luther Vandross ![星](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/089.png)
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ルーサーのソロ・デビュー作からのヒット。この前にも裏方、ユニット、客演など色々やってますが、満を持してといったところでしょうか、R&Bチャートでは当然の如くNO1。この後、ソロやプロデュース業の成功で一躍R&Bシーンのトップ・アーティストとなります。
相棒のような存在のベーシスト、マーカス・ミラーとガッチリ組んだ、最高にカッコいいダンス・ナンバー!曲の良さもさることながら、ルーサーの格違いの歌唱力に圧倒されます。
38位 Twilight - Electric Light Orchestra ![星](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/089.png)
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アルバム『タイム~時へのパスポート』から「Hold On Tight」に続く2曲目のシングル・ヒット。
どんどん軽くなっていくELO。この曲は極めつけといって良いでしょう。中学2年生が好きになりそうな感じっていうのかな。シンセサイザー中心のポップロック・バンドに成り下がったなどと昔からのファンはガッカリした人も多かったそうな。まあ分かる気もしますが、曲は良いですけどね。でも聴くときは一人でこっそりかも
というわけで、今回はここまで。
エイティーズ・ファンのみなさんの推しは何でしょうか!?