80年代洋楽を時系列に振り返るコーナー36回目です。
今回は1981年7月3~4週目分になります。
この期間の全米ビルボード・チャートTOP40で最も上位にのぼりつめた曲の中から、私の好みの度合いで5つ星評価し、4つ星以上を推しの曲としてピックアップします
4つ星と5つ星のあいだの微妙な加点はで表現しています。
振り返りなので、メジャーなTOP10ヒットは推し以外の曲にもコメントします。
中にはネガティブなコメントもあるかもしれませんが、あくまでも個人的な感想なのでご了承くださいませm(_ _ )m
1位 The One That You Love - Air Supply ![星](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/089.png)
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長期にわたって全米NO1をキープしていた「ベティ・デイヴィスの瞳」から、その座を奪ったのはこの曲でした。シングル・ヒットのほとんどはTOP5入りという、このバンドの当時の凄まじい人気ぶりを物語っていますが、全米1位はこれが唯一です。邦題「シーサイド・ラヴ」
ピアノやストリングス、ハイトーンの甘いボーカルなど、これ見よがしなほどに美しく、盛り上がりも仰々しいベタ中のベタなバラード。個人的にこの雰囲気は苦手ではあるんですが、なにしろ曲がいいんだよなあ 最後の方の「ロスト・イン・ラヴ」っぽいコーラスもいい感じ。
5位 Elvira - The Oak Ridge Boys
50年代から活動するカントリー系の4人組グループで、70年代後半くらいからカントリー・チャートでヒットが連発しはじめ、この曲でポップ・チャート最大のヒットとなりました。のんびりリラックスした感じのポップな曲で、カントリー・ミュージックそのものという感じ。まあ、進んでは聴かないな
18位 Modern Girl - Sheena Easton ![星](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/089.png)
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シーナ・イーストンの本国イギリスでのデビュー曲。
健康的な爽やかさを持ったポップでダンサブルな曲で、とってもキャッチー。そのうえ美人で声もキュートと来たもんだから、売れるべくして売れた曲でしょう。最高18位というのは思ったより低いなというイメージ。アメリカでは先に「Morning Train (9 to 5)」が全米NO1と幸先の良いスタートを切っていますが、「Morning Train (9 to 5)」のカントリー・ポップ風に対して、ニューウェーヴ色が濃いこの曲とのギャップに当時のリスナーは戸惑ったか?
40位 Give It To Me Baby - Rick James ![星](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/089.png)
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ポップ・チャートでは1978年のデビュー・ヒット「You and I」以来のTOP40入り。R&BチャートではNO1をゲットしていますが、聴いた瞬間にそれも予想できるほどの納得感があります。
ファンキーなダンス・ナンバーで、アクは相当強いけどポップ。同アルバムに収録された「Super Freak」と共に、彼のキャリアの中でも最も脂がのっている感じが曲に漲ってますね
というわけで、今回はここまで。
エイティーズ・ファンのみなさんの推しは何でしょうか!?