1981年3月 全米ヒット② John Lennon, REO Speedwagon他 | The 80's Hit U.S.A.

The 80's Hit U.S.A.

愛して止まない80年代洋楽ヒット(アメリカ・ビルボードTOP40)の名曲を取り上げて行きたいと思います。70年代や90年代もやります。

80年代洋楽を時系列に振り返るコーナー29回目です。

 

今回は1981年3月の後半(3~4週目分)になります。

 

この期間の全米ビルボード・チャートTOP40で最も上位にのぼりつめた曲の中から、私の好みの度合いで5つ星評価し、4つ星以上を推しの曲としてピックアップしますニコニコ

 

4つ星と5つ星のあいだの微妙な加点はスターで表現しています。


振り返りなので、メジャーなTOP10ヒットは推し以外の曲にもコメントします。

 

中にはネガティブなコメントもあるかもしれませんが、あくまでも個人的な感想なのでご了承くださいませm(_ _ )m

 

 

  1位 Keep On Loving You - REO Speedwagon 星星星星

アメリカのロック・バンド、REOスピードワゴンの初TOP40ヒットにして全米NO1。

この時点でデビューから10年目のベテランでした。元々は泥臭いアメリカンなハード・ロック・バンドですが、この曲はソフトなバラード路線。これがポップス、AORファンにもウケた感じですよね。確かにいい曲。アルバム「Hi Infidelity」もバカ売れで、このバンド、80年代はちょっとした顔でした。

 


1位 Rapture - Blondie

ブロンディーの4曲目の全米NO1。ディスコ、ファンク、ヒップホップの要素を取り入れ、ラップまでやっている実験的な曲。刺激的で新鮮なイメージがウケて大ヒットになりましたが、個人的には昔から苦手。久しぶり聴いてみたけど、やっぱり苦手。。。

 

 

  2位 Woman - John Lennon 星星星星スター

ジョン・レノンの遺作となったアルバム「ダブル・ファンタジー」から、「スターティング・オーバー」に続く2曲目のシングル・ヒット。

オノ・ヨーコもふくめ女性全般に捧げた曲ということですが、メッセージ性はそこまで強くなく、曲調や歌声にも表れているように、とても優しく愛情に満ちた曲ですよね♪名曲でしょう照れ

 

 

  3位 The Best Of Times - Styx 星星星星

アルバム「パラダイス・シアター」からの1stシングル。

「Babe」の続編のような美しいバラード・ナンバーで、当時のドライブ・デートのお供にでもなりそうな、ムーディーなAORソングとしても機能しそう。こういう路線は産業ロックなんて言われてポップス・ファンには歓迎されるものの、一方で忌み嫌う人もいましたよね。私は普通に良い曲として楽しませてもらってます♪

 


5位 Crying - Don Mclean

1972年の全米NO1ヒット「アメリカン・パイ」で有名なドン・マクリーン、2曲目のTOP10ヒット。ロイ・オービソンのカバーで、オリジナルは1961年に全米2位の大ヒット・ナンバー。歌い方も意識してる感じですが、オリジナルの歌声が本当にステキで魅力的なだけに、比べるとちょっと敵わないかな。

 


6位 Hello Again - Neil Diamond

『ジャズ・シンガー』という本人主演映画のサントラから「Love on the Rocks」に続く2曲目のヒット。美しいバラードで、AOR系バラードとしても受け入れられウケたかもしれません。前も書きましたが個人的には、このクサい歌い方が苦手。。。

同じ「Hello Again」ならカーズの方が好き。

 


10位 What Kind Of Fool - Barbra Streisand & Barry Gibb

バーブラ・ストライサンドがビージーズのバリー・ギブにプロデュースをゆだねた大ヒット・アルバム「Guilty」から3曲目のシングル・ヒット。バリー・ギブとのデュエットで、美しいバラード。もちろんビージーズ風ですが、ちょっと地味すぎるかな。。

 

 

  22位 Precious To Me - Phil Seymour 星星星星

元ドワイト・トゥウィリー・バンドのフィル・セイモア、ソロ唯一のTOP40ヒット。

ちょっとオールディーズ風の心温まるようなポップなナンバー。なんかチェッカーズみたい。地味っちゃ地味だけど、いい曲だと思うな~照れ

 

 

というわけで、今回はここまで。

エイティーズ・ファンのみなさんの推しは何でしょうか!?ニコ