80年代洋楽を時系列に振り返るコーナー23回目です。
今回は1980年12月の前半(1~2週目分)になります。
この期間の全米ビルボード・チャートTOP40で最も上位にのぼりつめた曲の中から、私の好みの度合いで5つ星評価し、4つ星以上を推しの曲としてピックアップします
4つ星と5つ星のあいだの微妙な加点はで表現しています。
振り返りなので、メジャーなTOP10ヒットは推し以外の曲にもコメントします。
中にはネガティブなコメントもあるかもしれませんが、あくまでも個人的な感想なのでご了承くださいませm(_ _ )m
2位 More Than I Can Say - Leo Sayer
70年代に2曲の全米NO1ヒットを放ったレオ・セイヤーですが、惜しくもあと一歩足らずで3曲目の1位を逃した曲。邦題「星影のバラード」
元々はクリケッツというグループが1960年にリリースした曲で、当時は大したヒットには至っていませんでした。オリジナルも聴いてみたところ、ちょっと地味な感じでした。一方、このレオ・セイヤーのバージョンは洗練されたソウルフルなポップ・ナンバーに仕上がっています。自然と一緒に歌っちゃうくらい親しみやすいメロディーで、フィル・スペクター風のコーラスも凄くいい感じ
5位 Master Blaster (Jammin') - Stevie Wonder
アルバム「Hotter Than July」からの1stシングル。
レゲエ・ナンバーで、以前にも「レゲエ・ウーマン」なんかで取り入れてましたが、ここまでストレートなのは初めてだったかもしれません。「Key Of Life」以来のオリジナル・アルバムからのシングルということで期待感もあったと思いますが、当時としてはポップス・ファンにはちょっと取っつきずらいアクの強いビートだけに、1位とまではいかなくても最高5位は大健闘だと思います。何度も聴いてるうちにクセになる曲だと思います。R&BチャートではNO1になってます。
22位 Deep Inside My Heart - Randy Meisner
1977年にイーグルスを脱退し、ソロに転向したランディ・マイズナーの2ndアルバムからのヒット。
爽やかな西海岸的R&Rで、サビなんかパンチが効いてて朝の一発目とかに聴くと元気が出そう。弾むようなノリが楽しいですね♪コーラスのキム・カーンズも存在感ありますね!
というわけで、今回はここまで。
エイティーズ・ファンのみなさんの推しは何でしょうか!?