1か月前ツーリング中になんでもない道で転倒して、肩甲骨を折ってしまいました。


いままでに1度も骨を折ることがなかったので、この1か月は何だか平凡とはちがう生きている感じがしました。




それは痛みがあったり、痛みのために体だか脳がやってんのかいつもと違うことがなんとなくわかります。


職場には報告しておらず、健常者を演じていますがはじめの10日くらいは三角巾みたいなので、少し抑えたりつっててあげないと痛みが止まりませんでした。


一般的に言われているアドレナリンという脳が司令して出す神経物質が痛みを和らげてくれる。


これもわかりやすくて、バイクに乗れば痛みを忘れさせてくれ、帰って寝るときのリラックスしてる時が痛みだす。


そんな状態で広島ー東北往復3000キロのロングライドソロツーリングを無事に終えて、貴重な思い出になりそう。


3週経過あたりから腕の可動域が戻ってきて、今度は筋力が落ちたため左右バランスが変わって、居心地がわるい。


左手で歯を磨けるようになったり、少しだけ器用になれた気がするが、筋力も左手のほうが強くなってしまった。


また、痛みを受けない方に動きたがるから、要は無意識でいつもと違う動きをしていてなのか微妙に患部から少し離れた箇所に筋肉痛があったり、身体はほんとうにがんばってるみたいです。


夕食後にすぐ眠れたり、ある意味健康な暮らしをさせてくれたりもします。


1か月過ぎたこれからは、筋力を戻すように普通に使うことと簡単な筋トレがいると思います。


しっかりどんな状態が考えながら戻そうとおもう。


バイクのスキルで言うと、上半身の力に頼らない下半身を使う意識を持てたことはとてもよかった。


ニーグリップ、ステップ荷重、左右おしり荷重、ヒザ蹴りしながら骨盤をいれるなど、考える時間がもてたのは大きいと思う。


この感じはなんだか、緩急をつけていけというわたすの持論をまた肯定してくれた気がする。


緩急をつけることで、

・曲がるきっかけが作りやすい。

・眠気を飛ばせる。

・痛みを飛ばせる。

・定常では起こらない対処が必要になる。


幅を振ることとも言いかえられますね。


また明日も読んでくださいね。

どうもアリゲーター。