岡山市内の高島学区で6年前から展開している教室の様子が取材を受けました。
動画は、「oniビジョンわいど」という番組で放映されたものです。
↓↓↓
古都式体操(座位編)のDVDを入手されている方は
現在、3000名を超えています。
予算的に厳しくなってきておりますので、
今後は「座位編DVD」の無料配布を打ち切る予定です。
岡山市内の高島学区で6年前から展開している教室の様子が取材を受けました。
動画は、「oniビジョンわいど」という番組で放映されたものです。
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古都式体操(座位編)のDVDを入手されている方は
現在、3000名を超えています。
予算的に厳しくなってきておりますので、
今後は「座位編DVD」の無料配布を打ち切る予定です。
山口県の某医療機関から専門職向けの研修講師の依頼がありました。
依頼主と話し合い、私は先ほど以下のような内容の研修プログラムを提出しました。
我ながら「これって、なかなかおもろそうやんけ~♪」って思える企画立案となりました(あ~うぬぼれやさん♪ お馬鹿さん♪)。
今年の夏には県看護協会からも似たような研修講師の依頼が届いているので前哨戦ってところかな。。。
この内容、面白そう!って思いませんか?
私がそう思うだけで世間の人々はどう思われるかなんだけれどね・・・
計画内容はコチラです(ドキ!ドキ!)
↓↓↓
【研修会タイトル】
地域在住高齢者を対象とした健康寿命延伸に視座した介護予防教室
~ 「開催・運営の実例紹介」 &「エクササイズ指導のポイント」~
【前編】(理論編:2時間)
第1章/対象者や事業主との関わり方
「教室形態によって関わり方を変える重要性」
第2章/教室後の波及効果
「教室形態によって異なる様々な波及効果」
第3章/事例紹介
事例 ①
「お役所と医療機関とのコラボ(二次予防事業)」
事例②
「地域住民(自治会・町内会)と医療機関とのコラボ」
事例③
「地域住民(サロン)と医療機関とのコラボ」
【後編】(実技指導編:2時間)
第1章/エクササイズ指導のポイント
「エクササイズ指導は“LIVE♪”であれ!」
第2章/エクササイズ体験
「佐藤三矢による“介護予防LIVE”のご体験」
以上です。
何かご意見あればご遠慮なく頂戴したいものです(ハラハラドキドキ)。
佐藤三矢
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掲載している画像は、
岡山市内にある
介護老人保健施設に併設された
事業所(デイケア)での一場面です。
画像のようなスタイルで、
この施設では1年前から必ず毎日、
16時前後にレクチャーDVDを活用して
職員と利用者様が一緒に
体操を行っているそうです。
また、デイケアだけではなく、
母体の老人保健施設や
関連のデイサービス施設や
認知症グループホームでも
活用されているそうです。
DVDはチャプターごとで
区切られているので、
週の初頭は上肢編チャプター
週の中盤は体感編チャプター
週末は下肢編チャプター
のように活用されている
現場もあるようです。
認知症グループホームでは
ダメもとで
試しにDVDを流したら
ぞろぞろと
認知症の入所者の方々が
集まってきて
真面目にされ始めたので
今では毎日決まった時刻に
上映されているそうです。
このDVDでは、
①「座ったまま」で
②「安全」に
③「簡単」に
「効果的」に行なえるものを
収録しておりますので、
認知症を有する
高齢者の方々にも
①~③が功を奏したものと
思われます。
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皆様、こんにちは。
吉備国際大学 保健医療福祉学部 理学療法学科 教員の佐藤三矢でございます。
いかがお過ごしでしょうか???
2013年の3月以降、皆様に無料配布させていただいている介護予防体操のレクチャーDVD(古都式体操・座位編)では、最初に“キレイな姿勢”に関する説明が登場しています。
前回の記事では、私が実際の教室で高齢者の方々へ指導する際のコマンドやその狙いについて詳しく紹介しました。
今回は「キレイな姿勢」をつくることのメリット(大きな意義があります!)について記載させていただきます。
【キレイな姿勢をつくることの意義】
前回の記事におきまして私が述べた内容を忠実に実行して「キレイな姿勢」をつくれば、間違いなく「腹圧上昇」が見込めます。
腹圧の上昇によってどのようなベネフィットがもたらされるのかというと、「腰痛症の予防や治療」につながることが期待できます。
地域在住の高齢者の方々を対象とした教室では、しばしば「腰痛症」の愁訴を教室参加者様より耳にします。
このような「腰痛持ち」の参加者様の中には、別段痛くもないのに腰部への軟性コルセットを装着されている方が少なくありません。
また、私は岡山県高梁市におきまして12年間にわたりまして介護認定審査委員として介護認定審査会に出席してきておりますが、この審査会におきまして腰痛症(特に脊柱管狭窄症)が問題となって介護保険申請に至る事例も少なくありません。
このように高齢者の方々には案外と腰痛持ちが多いと言えるわけです。
腰痛持ちの高齢者の中には「お守り」がてらに長期間(2~3年単位またはそれ以上)にわたってキッチリとコルセットを装着されているケースも珍しい事ではありません。
このようなケースでは、顕著な共通点としまして「腹筋群や背筋群の著減」が認められます。
確かにコルセットは、腰痛症患者さんにとりましては痛みを和らげたり装着による精神的な安心感が得られたりするという絶大な効果をもたらします。
ですが、コルセットを長期間にわたって巻き過ぎることは、患者さん自身における背筋群や腹筋群を著しく怠けさせることにつながります。
本来、私達のウェエスト周囲には腹筋群や腰背部の筋群がびっしりと詰まっており、これらは体幹運動の他に腹圧を高めて腰椎部を安定させるという働きも持っています。
しかし、コルセットをギュウギュウ巻き続けることは、本来ならばウェスト周囲の筋群が行なうべき働きをコルセットというモノが担い、ウェスト周囲の筋群を怠けさせることにつながる訳です。
ですから私は教室参加者の方々にはまだ腰痛症が大きな問題として顕在化していないうちからキレイな姿勢をつくる習慣を身につけていただき、腰痛症の予防につなげたいと考えているわけです。
また、これまでに腰痛症に悩まされてきている高齢者の方々におかれましては、キレイな姿勢をつくってそれを維持することによる体幹筋の強化を図り、自前の筋肉がコルセットの代替えとなるようにしたいと考えている訳です。
キレイな姿勢をつくることは見た目だけのことではなく、それを実践している対象者の“自前コルセット”の製造にも役立つという大きなメリットが期待できるのです。
【おわりに】
最近、介護予防体操レクチャーDVDの入手希望者における多くが「介護保険事業所の従事者」となってきております。
そして、これらの方々におけるDVDの使用方法が「介護保険事業所ご利用者様」に対するエクササイズのレクチャーであるという事例報告が急増しております。
ですから今後しばらくの間、介護予防体操(古都式体操・座位編)のレクチャーDVDに関する補足説明等を定期的にアップしていこうと思います。
【次回予告】
次回は「キレイな姿勢」を行う際の「デメリット(禁忌事項的)」について記載させていただきます。
それでは失礼いたします。
吉備国際大学 保健医療福祉学部
理学療法学科 准教授 佐藤三矢
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