昨日は、めちゃくちゃ暑かったですねー。外にいると、汗がダラダラと流れてきて、熱中症になりそうです。
昨日の夜、歌劇の7月号が届きました。
今月号には、宙組公演の座談会は、ありましたが、そのメンバーは、芹香さん、春乃さん、桜木さんと齊藤先生だけ。写真もありません。また、内容も亡くなられた生徒さんの事は当たり前にスルー、しかも長い休演期間についても、きれいにスルー、公演内容についてのトークのみ。
しかもですよー、そのすぐ後ろのページからは雪組ベルばらについての座談会が華麗に載っています。当たり前に写真やたくさんの出演者たちがズラリと笑顔満載。
ベルばらについて詳しい解説までありますねー。
いやもう、この違いは何なんでしょうか。
なかった事に、これだけ徹底しているなら、普通に堂々と載せたら良いと思いますし、そうでなく、こっそりと載せるなら、哀悼の気持ちなどを語った方が自然だと思うんです。
せめて、コアな歌劇団ファンの雑誌でくらい、反省や亡くなられた方への哀悼の気持ちくらい表明する方が、はるかに良いと思います。
これが出来ないのは、宙組の方々の気持ちより、歌劇団や阪急の方針だと思うのですが、一体何のためなんでしょうか?
あったことを無かったかのようにできるのは、事件を誰も知らなかった、と言う前提条件が必要です。
これだけ社会に知られている事件を無かったように歌劇団が扱うのは、不自然に映りますし、何より亡くなられた方に対してあまりにも酷い仕打ちに見えます。
何より、阪急という組織より、宙組の生徒さんたちがお気の毒に感じます。
これだけ、お稽古を頑張られて、舞台に立たれても、私には拍手が出来ない気持ちなんです。
また、退団者の退団ご挨拶にも、他の生徒さんは、前月号ではお名前の紹介しか無かった方も今月号には写真と挨拶文が載っていますが、雪組の一禾あおさんだけは、スルーでした。
ご本人が望まなかったのかもしれないですが、ファンもいらしたと思うと切ないです。
なんだか、何故こんな体質なのか、残念でなりません。