月組「Grand TAKAR AZUKA110」を観てきました | 麻里子の宝塚なひとりごと

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本日3時半公演を観てきました。

お芝居は、ザ・マサツカ先生のお芝居!ですが、良くも悪くも、本当にマサツカ先生。

でも、ちょっと地味な話なのとさよなら公演っぽく無いのが残念ですが、話の筋は面白いかも。


それより110期生の、ラインダンスが凝っていて、すごく楽しかったのと、「荒城の月」の場面が本当に圧巻びっくり


いやもう、この場面の月城さんの美しさが際立っていて、観ていて魅了されました。

まず、お衣装がお一人だけ、平安時代の貴公子のような直衣姿なんです。淡い水色のグラデーションの直衣に下ろした髪を一つに纏めて本当に雅やかな美しさで匂うような妖しさ…。


荒城の月のに合わせて踊り、後の月組の生徒さんたちは、洋風のグレーの衣装、お一人だけの雅やかなお姿が、映えて、ゾクゾクするくらいお綺麗でした。


佇まいの高貴さ、憂いを秘めたような表情など直衣姿が、雅やかな月城さんの魅力を引き出していて素敵でしたー。

月城さんの光源氏が観たかったな。


最後は薄い透けた輝く様な上着を羽織り、烏帽子姿で、せり上がって、バックに光る月に還る演出。


唸る様な美しい場面で、ショーの中でこの場面だけがすごく印象に残りました。ブラボー、中村さん、と思いました。滅多に思わないけど←ごめんなさい。


月城かなと様の宝塚最後の舞台に、心に刻めるような美しい場面があって本当に嬉しかったです。




お芝居、その他の感想は後日に。