磐船神社(いわふねじんじゃ) | 麻里子の宝塚なひとりごと

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宝塚歌劇とベルサイユのばらが大好きな麻里子が日常の徒然を語りたいです
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同じ日に、そのまま、交野市に向かい、この磐船神社にお詣りしました。

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ご祭神は、天照国照彦天火明櫛玉にぎ速日尊(あまてるくにひこあめほのあかりくしたまにぎはやひのまこと)。
天照大神の御孫神で、神武天皇のご東征以前に大和の国に、入らんとして、天の磐船に乗り、天降りられた天津神です。


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かなりの山奥なのに、何故か人が次から次へとお参りされています。
皆さん、ハイキングのようなスタイルで、不思議に思っていました。

こちらの神社には、数多の巨石からなる岩窟があり、古代から続く霊場として、近年は岩窟めぐりとして、有名らしいです。

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神社の本殿は、この巨大な岩のようです。

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大きな巨石。岩窟めぐりは、社務所に申し込みます。

その時に、荷物は全て預けて、身体一つだけ、カメラももたずに、写真は遠慮してください、とのことでした。

そのあと、紙に書かれた注意事項をしっかり読んで下さい。と言われて、旦那と内容を見たら、

「お一人でのご入場は出来ません。

お荷物は、全て預けていただきます。

小学生の入場はできません。

必ず白い矢印に従って進み、決してそれ以外の方向に行かないで下さい。


携帯電話、スマホの持ち込みはお断りします。
写真撮影も出来ません。


貴重品をお持ち込みになられて、岩窟内で落とされても、探すことは出来ません。

お探しのお手伝いもできません。

ハイヒールや滑るような靴では,入場出来ません。草鞋か靴をお貸しします。

スカートはお断りします。
汚れてもよいようなスタイルの服装でお願いします。

雨の日と、その翌日は入場できません。

ウンタラ、カンタラ〰💦」


こんな感じの説明が延々とあります。
うろ覚えなので、チョコちょこ、文面が違うかもしれないですが、ご容赦を(笑)

何だか、めちゃ、大袈裟やなぁと思いながら、旦那と岩窟へ。

巨大な岩が重なりあって積み上がり、そこの合間を、上がったり、降りたりしながら、 進むのですが、しばらくしたら、注意書きが大袈裟じやないわ❗

ほんまに、これは、真剣に行かないと怪我するな、写真どころじゃないです〰💦
と思いました❗

とにかく、すごい急降下したり、岩と岩が離れていたり、手すりやロープみたいなものは、一切ありません。

白い矢印だけ❗

捕まるところもないし、岩がツルツル滑るし、白い矢印があっても、どうやって行くんやぁ〰💦みたいな(笑)

ほんと、生半可な気分で行ったら怪我をしますね。

私も途中で何度も怖くなって、もう無理、引き返したい〰💦と思いましたが、引き返すのも、また大変です❗

岩と岩の間を滑り落ちながら、そっと、下の岩があるのを、確かめて、ほんと、先に旦那が行っていたから何とか行けましたが、何度か、命の危険も感じましたね❗

身体がようやく通るか通らないかの岩の下を腹這いになって、進んだり、いやほんと、写真なんか、撮る余裕はありません。

荷物があったら、とても通れません❗

30分くらい掛かって、ようやく出口に辿り着いて、本当に安堵しました。

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社務所に荷物を取りに私が先に行きましたら、
「もう一人の方は?」

と何度も聞かれました(笑)

社務所では、入った時間、帰ってきた時間をきちんと把握されているようでした。

「岩窟修行の達成」のお札を頂きました🎵

本当に迫力満点の岩窟巡りですね。

帰ってから、旦那が調べたら

「死亡事故も昔、あったらしいでぇー」

ひゃあ〰💦ぶるぶる((⛄))
確かに、かなり、怖かったよね〰💦

しかし、本当に細い穴を抜けたり、潜ったり、ふくよかになったら、もう行けないね、と言ったら

「いやいや、あなたは、相当ヤバかったでぇ〰💦心配した❗」

その一言で、恐ろしいめに、あいまっせ~懲りない男やな💢😠💢(笑)