宙組公演を観劇❗2回目(ネダバレあり) | 麻里子の宝塚なひとりごと

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宝塚歌劇とベルサイユのばらが大好きな麻里子が日常の徒然を語りたいです
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3日に続き、本日3時、2回目の観劇になりました。

今回は観劇仲間たちに、長女、二女を加えての観劇でした。

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いやもう、すっごく良かったです❗
舞台は生き物ですね、組子さんたちの進化が、すごいです

お芝居が、深くなり、心の揺れや、気持ちの変化が丁寧になっていました。

同じ場面なのに、前よりもっと、ぐっときました。

2回目になると、細かい場面もよくわかり、ウィルが反発しながらも、父の夢、ジェントルマンになりたい、紋章が欲しいという希望を叶えるところも良かったですね。

エリザベス女王に紋章を授けられて、ラストシーンで、紋章を持って小躍りするお父さんの姿、みんな笑顔の大円団が、ほんとに、観ていて嬉しくなります❗

お正月公演は、やはりこんな風に、幸せなラストが嬉しい。

以前、雪組公演の、タイトルも忘れましたが、轟さんと香寿たつきさんの、沖縄が舞台の復讐劇で、皆殺しみたいなのをお正月早々に観て、何だかなぁと思ったことがあります❗
何だかね、こちらの、気持ちまでクラークなっちゃうんですよね。
宝塚の舞台で、皆殺しは、辞めて欲しいとつくづく思います。


やはり、お正月は、ハッピーエンドの楽しいものにして欲しいですね。

出演者は、みなさん、役にぴったりの適役ばかり。

コマさんが、今までは溢れるように言葉を繋いできたのに、愛を失い、新たな言葉がでなくなったまあくんに、

「お前には、お前の役割がある。それを果たせ」と、説得する場面は圧巻❗
コマさんの、静かな存在感と確かな言葉の熱さに、もう泣けました。

良いなぁ、コマさん、惚れちゃうよ❤

真風とうららの美しい夫婦も、コミカルで楽しかったです。

夢と希望、そして、掴んだ栄光。
野望の果てに愛するものを失なって、絶望と挫折。

仲間たちに助けられて、愛を取り戻す姿に、本当に涙しました。

ショー、「HOT EYES」
こちらも楽しいショーですが、大階段から、スターさんが雪崩のように降りてくるのは素敵ですが、今回はやはりこの大階段のために、空間が狭くなり、やたらと銀橋をわたる歌が多いなと感じました。
昭和のナツメロソングの中に、宝塚の舞台向きじゃないようなのが気になりました。
ミリオンが歌った「天子のウインク」のキーが、ちょっとしんどそう。

Dark Eyes、真風とうらら、まあくんの場面が、美しく、安寿さんの振り付けが良いですね❗

あと、ミリオンとジャガーの場面も宝塚らしくて好きです🎵

ショパンのピアノ曲で、まあくんがひとりだけで踊る場面、繊細で伸びやかなダンスは、何回見ても圧巻❗

この、二本立ては、まさに正統派の宝塚作品だと思いました🎵