むかーし昔の話になっちゃいますが、長女がお腹にいるときは、色々周囲が大変で、そのせいか、切迫早産しそうになり、急遽入院するはめに
義母の診察に市民病院に付き添っていき
「あまりにお腹が痛いので、ちょっと待ってる時間に産婦人科に行ってきまーす」
と産婦人科に行ったところ、早産しそうになってる❗大変だ❗と
看護婦さんが、
「あなたは、絶対に動いたらダメ❗車椅子を持ってきましたから、これに乗ってください。すぐに、入院します」
「はぁ、じゃあ内科に義母と義姉さんがいるので、知らせてきます」
「こちらで知らせますから、歩くのもダメ。すぐにベットに横になっててください。座るのも良くないから」
「ひぇぇ～😭まさか、このまんま、入院❗家のなか、ぐちゃぐちゃだよ
朝から急いできたから、食べかけのご飯も～😭」
携帯電話もない頃で、旦那にも看護婦さんが電話してくれてそのまま入院して、24時間点滴して、結局一ヶ月以上入院するはめになりました
いやぁ～もう暑いときで、動いたらあかんし、不安やしで、泣いてばっかりいました
元気な赤ちゃんを産んで、皆さんがどんどん退院していく姿にドヨーン
そのうちに先生が配慮してくださって、同じような切迫早産の人や切迫流産しかけの人、妊娠中毒症の人たち四人の部屋になり、24時間一緒にいて仲良くなり、すっかり元気になりました🎵(ケンキンなやつ)
そうなると、妊娠中のみんな、とにかくお腹が空くんです
当時の病院の夕飯が５時ですよ～❗
５時に夕飯が終わり、しかもお代わりとかもできないし(おいおい)９時を過ぎる頃には、お腹がグーグー
アタマのなか、食べ物が浮かんでは消え、浮かんでは消え～
みんなで、食べ物の話ばかり。みんなも絶対安静なので、売店にいくことも出来ないし
そのうちに仲間の一人が
「ねぇ、考えたんやけど。互いの旦那に非常食を持ってこさせよう❗」
と言い出し、それぞれの旦那に、色々食べ物を順にもってきてもらい、みんなで、分けて食べることになり、ようやくホッ☆
冷蔵庫があるやろーと思われるかもしれませんが、２○年前なので、大部屋には冷蔵庫もなく、しかも夜の９時にはエ
アコンが切れて暑いし
暑さで食べ物が痛むし🌀長い入院で、旦那や周りの人にも心配やら迷惑をかけるしで、申し訳ない気持ちでいっぱいでした。
ようやく、37週目になったので一旦は退院。今度は動いても良いからと言われましたが、寝たきり生活で、体力が落ちて、すぐに、ぜぇぜぇ
体力を戻すのに、必死です
そんなわけで、無事に予定日の二日前に、長女が産まれてきた時は、人生で一番嬉しい日になりました。
子どもは親を選ぶことができません。
結婚する相手は自分が決めることはできるけれど、親も子どもも互いを選ぶことは出来ないです。
産まれたばかりの長女の顔を見ながら、新米ホヤホヤのママは、この子を幸せに育て上げる責任をずっしり感じました。重いっ❤
何かあっても、この子が一人前になるまでは、死ねないなと、絶対にしぶとく生きなきゃと決意もしました。
2○回目のお誕生日を無事に迎えて、久々に思い出しました。
懐かしい思い出になります。