「王家に捧ぐ歌」星組新人公演☆ | 麻里子の宝塚なひとりごと

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宝塚歌劇とベルサイユのばらが大好きな麻里子が日常の徒然を語りたいです
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スカイステージで放送していた「王家に捧ぐ歌」の新人公演を観ました🎵

いやもう、感動してしまいました。
実は私は、あまり「王家に捧ぐ歌」がそれほど好きな作品ではありませんでした。

爽やかで見るからに好青年のキャラクターだった湖月わたるさんのお披露目公演で、なんとわたるくんに、ぴったりのキャラだろう❗と感心したのを覚えています。
檀ちゃんのエジプト王女の美しさ、豪華な衣装、瞳子さんの歌も素晴らしかったのですが、何だか話にいまひとつ共感できなくて、泣けませんでした。

あっ❗これは、個人的な感想です。
楽曲もなかなか良かったですよね。

何故いまひとつ、引き込まれないのやら、ちょっと不思議で色々考えてみました。

わたるくん扮するラダメスに、まるで迷いっちゅうものがありまへん。

えらいねー目エジプトのファラオの位を示されようと、あの美しいアムネリスの誘惑も蹴散らかして、囚われの王女のアイーダ一筋に❗

なんて偉大なんだ❗普通は迷ったり悩んだりするでしょーに、少しも悩んだりしない❗

わたるくんの爽やかな雰囲気、純粋さが、はまってはいるのですが、何だか違和感目

瞳子さんのアイーダも歌も芝居もすごくお上手で、しかも、華奢な体は、わたるくんにすっぽりと包まれて、ラストは、バランスも良かったです。

今回、久しぶりにこの「王家に捧ぐ歌」を観て、いっしょに観ていた友人と泣いてしまいました

歌などは、瞳子さんの方が、遥かに上手いのですが、新人公演の麻尋しゅんさんは、ともかくひたむき。
若さで、前が見えないくらいにひたむきで、純真さが全面に。打算がまるで見えない。

また、ちえちゃんのラダメスも、若さと一生懸命に生きている感が、ひたひたと感じられて、そりゃ、このラダメスの一本気なら、悩むまで、いかないだろう。

主役ふたりの健気さが、この芝居にぴったりで、ほんとに、泣けました

ちえちゃんの輝き始めたスターオーラがキラキラ光って、何もかもに全力投球しているようすが、伝わってきて、ほんとに、面白かったです。

同士のあんこさんの、お勧めのラストのラブシーン、
「思い残すことは」
「何もない」

ドッキーン❤ほんとに、ドキドキ😍💓しちゃいました。

今、スカイステージで、ちえちゃんの新人公演の放送が続いていて、すごく嬉しいです🎵
新人公演時代から、ほんとに素敵なスターさんだったなぁとつくづく思いましたラブラブ!

宙組の「王家に捧ぐ歌」もすごく楽しみになりました🎵