【2024トルコ】コンヤに到着 | サトの Web Log

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日々の記憶(忘れないために・・・!?)

トルコ旅行4日目も後半になりました。バスはコンヤに到着。コンヤはトルコ内陸部の都市で、11世紀末から同じイスラム王朝のオスマン帝国に取って代わられるまで、イスラムのルーム・セルジューク朝の首都として栄え、現在でも当時の遺産が沢山残っています。
 
 
 

 

バスはコンヤに向かって走ります。

 

 

 

 

 

コンヤに到着。コンヤ市広場です。

 

 

 

 

 

コンヤ市広場には、セルジューク像があります。見ても何なのかよくわかりませんが、ルーム・セルジューク時代の様々なアイテムをまとめた像のようです。

 

 

 

 

 

カラタイ神学校のドームが見えます。

 

 

 

 

 

元々はインジェミナーレ神学校(の外観)を見学する予定でしたが、修繕中で見られないという事で、カラタイ神学校を見る事になりました。現在はタイル博物館になっているようですが、元々はイスラム教の神学校でした。

 

 

 

 

 

外壁の柄がイスラムらしく、綺麗ですね。

 

 

 

 

 

またバスに乗って移動し、メヴラーナ霊廟に到着しました。トルコは政教分離を国是としてるので、女性がヒジャブで髪を隠すなどは強制されていませんが、コンヤはイスラム色が特に強く、女性がヒジャブを被っている割合がかなり多かったです。

 

 

 

 

 

 

ジェラール・ウッディーン・ルーミーというイスラム神秘主義者が居ました。メヴラーナ霊廟は、この方の霊廟で、現在は博物館としても一般に公開されています。

 

 

 

 

 

庭にはかわいい花が咲いていました。癒されますね。

 

 

 

 

 

「メヴラーナ」とは「我が師」という意味だそうです。

 

 

 

 

 

ジェラール・ウッディーン・ルーミーの思想の一つに、旋回舞踏によって「神の中への消滅」という死に似た状態に陥る神秘体験の実行があるそうです。一種のトランス状態になって回りながら踊るアレ↓ですね。

 

 

ルーミーの弟子たちによって設立されたメヴレヴィー教団では、これが儀式化されて「セマ」と呼ばれているそうです。

 

 

 

 

霊廟(博物館)の入り口を入った所の天井です。天井も綺麗ですね。

 

 

 

 

 

コーランかな?

 

 

 

 

 

サウジアラビアのメッカにあるカアバ神殿の絵です。ほぼ立方体の直方体で、イスラムにおける最高の聖地です。イスラム教徒がお祈りをする時には、この神殿の方向に向かってお祈りをします。

 

 

 

 

 

こちら↓が霊廟そのものです。

 

 

 

 

 

何て書いてあるのでしょうか?読めません。

 

 

 

 

 

コーランなども多数展示されていました。

 

 

 

 

 

こちら↓の箱、なんとムハンマドのあご髭が納められているそうです。

 

 

ご存知の通り、ムハンマドはイスラム教の創始者で預言者です。アラブをイスラム教で統一した人物です。

 

 

 

 

こちら↓の布は最高の聖地メッカのカアバ神殿を覆っているキスワと呼ばれる幕の一部です。現在はサウジアラビア政府がイスラム暦の12月9日に新品と交換し、古いものが世界中のモスクなどに寄贈されるそうです。

 

 

 

 

 

霊廟のある建物を出て、向かいの建物へ。勉強部屋などがあったそうです。

 

 

 

 

 

尖塔が青い空に映えますね。

 

 

 

 

 

ターコイズ色の塔。美しいです。

 

 

 

 

 

コンヤ観光はこれで終わりです。今夜はコンヤに泊まります。

 

 

 

 
 
(つづく)