随分前の思い出しブログです。
午後は佐太神社からスタートです。
正面に正中殿が見えます。
佐太神社の近くに、イワナガヒメとコノハナサクヤヒメを祀っている社がありました。
イワナガヒメとコノハナサクヤヒメの社が背中合わせに建てられています。コノハナサクヤヒメは超絶美人で『繁栄』の象徴、イワナガヒメは超絶不細工で『永遠』の象徴。2柱揃ってニニギに嫁いできましたが、ニニギはイワナガヒメを追い返してしまいます。このため、ニニギの子孫には繁栄が約束されましたが、神の子孫でありながら永遠の命を持たずに、寿命があるのです。ニニギの子孫、つまり天皇家の系譜です。
また石段です。
揖夜神社はイザナミが居る黄泉の国の入り口となる黄泉比良坂(よもつひらさか)の近くにあるので、「黄泉の国に興味があったら」という事になるのですね。
言い伝えとかパワースポットとか人気があるのに、不思議ですね。
イザナミは死んだので黄泉の国に行ったのですが、悲しんだイザナキはイザナミに会いに行きます。そこで、腐りかけたイザナミを見て慌てて逃げ帰ってくるのですが、黄泉の国の追手が来ないように、大きな岩を置いて、黄泉の国の入り口を塞ぎました。
その足がこれ↓だそうです。
まぁ、神々の話ですからね。私たち人間には理解できないものもあります。もう、時間とか空間とか、次元を超越して行動されている方々なので、にんげんには分からないことが様々あるのでしょうね。
こちら↓に説明文がありました。
黄泉の国が私たちが考える「天国」と同一のものと考えることは出来ないと思いますが、まぁ、良いのではないでしょうかね。
さぁ、宿に向かいましょう。