東京印vol.25
「蒼い薔薇のシグナル2024」〜人は燃え尽きるから面白い〜
2024/3/3(日)に無事全公演が終了いたしました!
出演が決まり台本を読んで火がつき、顔合わせで1人1人の火が集まって炎になりました。
本番期間中は、その炎にお客様の火も加わり今作の薔薇のような蒼い炎になりました。
「蒼い薔薇のシグナル」
台本を読んだ時、凄く良いと感じると共に"難しい"と感じました。
お客様も観劇後、それぞれで感じ方が違うのではないかなと。
好き
嫌い
好み
苦手
わかりやすい
難しい
細かく表したらキリが無いの感じ方が出てきそうな作品です。
だからきっと、自分が感じた事を曲げる必要が無い、むしろ誇って良い作品です。
必要なのは、自分の中で感じた事をどう言語化するかだと思います。
SNSで発信するもよし、ノートに書くでもよし、人と話すでもよし、様々な方法がありますが、そうする事によってこの作品に触れた事を更に意味のあるものに出来ます。
あまり重く捉えてほしくはないのですが・・・
人生で物語や芸術に触れるということは、そういうことじゃないかなと思うのです。
舞台
映画
ドラマ
歌
絵画
本
アニメ
これも書き出したらキリが無いですね。
正直、わたしも言語化するのは苦手なのです。
ただほんの少しでもその作品に対して、何故そう感じたのかの"何故"を考えた時の方が、好きでも嫌いでも「あぁ、触れてよかった」と感じるのです。
そうすると不思議なもので、好きな作品でも苦手な部分が出てきたり、その逆も出てくるのです。
人が身や心を削れば削るほど、そういう作品が生まれる気がします。
面白い、本当に面白いものですね。
・・・なんと言いますか。
ブログを書く度に思うのですが、わたしは自分の文章力よりも、その時の作品に影響されながら想いを綴っているなと感じます。
もっと上手に自分の感覚を言語化できて、作品を深く伝えることが出来れば良いのになと思うばかりです。
きっと関わった方がわたしのブログを読んだら「もっと書き方あるだろぉw」って言われちゃいますね。
まだまだ勉強です。
それでは。
改めまして、ご来場・ご視聴ありがとうございました。
お手紙やプレゼントも日々の活力になりました。
これからも様々な感情をお届けできるよう精進いたします。
それでは今日はこの辺で!
佐藤智広でした☻