本日のブログはタイトルに尽きます。
先日、久しぶりにジャック・ニコルソンの「カッコーの巣の上で」を観ました。
ストーリーもさる事乍ら、劇中の若きジャック・ニコルソンが本当に格好良いんですよね。
ホント、マジで!
劇中で彼は終始ご覧の格好をしているのですが、この格好良さに食い入る様に見入ってしまいましたよ。
彼が着ているジャケットはA-2とG-1を足して二で割った様なジャケットで・・・
市販で売られているシベリアンジャケットの様なモノを着ています。
そのジャケットの下にはシャンブレーシャツを無造作にタックインしており、更にアンダーウェアにはグリーンのTシャツを着ています。
足元はホワイトソールの旧型ハンティングブーツを履いており、着こなし的には正に「ザ・アメカジ」をムンムンと感じさせてくれています。
作品自体はアカデミーの作品賞を獲得してるので非常に奥深い物語となっていますが、クレイジーなキャラを演出する為に各俳優さん達が様々な個性を発揮している点も見逃せません。
因みに、「バック・トゥ・ザ・フューチャー」のドクでお馴染みのクリストファー・ロイドはこの作品がデビュー作で、個性的な存在感を存分に発揮しています。
劇中のジャック・ニコルソン演じるマクマーフィーの着こなしから見て取れる様に古き良き時代のアメリカの服は様々な組み合わせのコーデが可能で、それらは半世紀以上の月日が経っても決して色褪せる事はありません。
ジーンズに革ジャン、ブーツ、ワッチキャップにシャンブレーシャツ・・・
映画を観れば観る程アメカジの素晴らしさを感じてしまいました。
機会があれば、是非、ご覧になって観て頂けたらと思います。
と云う事で、今日も暑いですが夏のアメカジを楽しんで行きましょう!