スウェットをリリースして間も無く、「どの位縮むのか?」と取扱店から連絡が入った。
グリームのスウェットは100年前の編み立機で編んでいる為、巷に出回っているスウェットとは質感が大きく異なる。
その独特の質感をユーザーに触れて欲しく、あえて洗い加工は施していない。
その独特の質感をユーザーに触れて欲しく、あえて洗い加工は施していない。
編み立て機の筒の採寸も縮みを計算して編んでいるので、見た目の大きさに惑わされる事無く、いつも着ているサイズで選んでもらえたらと思います。
とりあえず、自分用のスウェットを洗ってみたので、参考にして頂ければと思います。
左が見洗いで右が通常洗濯による洗いである。
とりあえず、自分用のスウェットを洗ってみたので、参考にして頂ければと思います。
左が見洗いで右が通常洗濯による洗いである。
![イメージ 4](https://stat.ameba.jp/user_images/20190605/11/sato-shoten-4th/e9/5a/j/o0320024014433290704.jpg?caw=800)
まだ、一度しか洗っていなく、寒空の中での天日干しなので、もう少し縮むとは思うが見た目の縮みは大凡1サイズ半と言った所であろうか?
着丈に関してはリブ8分位の縮みが生じている。
![イメージ 1](https://stat.ameba.jp/user_images/20190605/11/sato-shoten-4th/e8/a7/j/o0320024014433290736.jpg?caw=800)
袖に関してはリブ一つ分の縮みが出ている。
![イメージ 2](https://stat.ameba.jp/user_images/20190605/11/sato-shoten-4th/78/a0/j/o0320024014433290760.jpg?caw=800)
また、大きな縮みを生じる為、ラバープリントが浮き上がり、ご覧の様に良い感じで罅割れが生じている。
![イメージ 3](https://stat.ameba.jp/user_images/20190605/11/sato-shoten-4th/cf/20/j/o0320024014433290806.jpg?caw=800)
ただ、この縮みに関しては100年前の編み立て機で編むと全てこうなるので、決して特別な事ではない。
そして、縮み上がった時にこそ、古き良き時代の「あの質感」を堪能して頂けるのである。