平家物語は何度読んでも面白い。
特に屋島から壇の浦に迫る場面には、
『逆櫓』『嗣信最期』『那須与一』『先帝身投』『能登殿最期』と名場面満載で妄想が炸裂する。
そして、源氏物語。
実はあまり好きではなかった。
光源氏がキモチワルイからだ。
大ファンもたくさんいらっしゃるだろうから
あくまで私見ですよ。
もちろん、作者の紫式部はとんでもない天才だと思う。
でも、もしインタビューできるなら
どうして光源氏をそんなに醜い男性にしたのかを問いたい。
醜い、というより今風に言えば『モンスター』なのである。
紫式部が生きた時代、彼女自身の立場や思い、時代を飛び越えれ超頭脳を持った彼女の本当の心の叫びが聞きたい。
源氏物語関連のおすすめ本もご紹介します。
阿刀田高の『源氏物語を知っていますか』
全貌を楽しく理解できますよ！
