2011年に名古屋の新瑞橋に開業したJKF(ジャパンキックボクシングフィットネス)新瑞橋。
2018年にはJKF池下がオープンすることができました。

正社員は2017年から1年に1人ずつ増えて現在4名。
問題が起きたら反省を促し、今のところ1人の退職者もいません。
コロナ禍もしっかりと雇用を守れたことは、経営者として自信がつきました。

給料も国から一部助けていただき全額支給できました。
ありがとうございます。
過度な肉体労働を避けさせ、働きやすい環境を心がけています。
むしろ働くことで、適度な運動になるくらいの労働量を目指しています。
その代わり、頭を使ってもらいます。
フィットネス事業といえど、身体を動かせばいいだけではありません。

出勤を確実に確保できる正社員が複数名いると、会員さんに対して多くのメリットがあります。
JKFは毎月完全不定休(前月に告知)という形を取らせてもらっていますが、追加料金無しでどちらのジムも相互行き来自由です。
片方のジムが休みのときは、なるべく片方を開けるように心がけています。

2020年の実績だと、元旦以外はどちらかのジムを営業しております。
今年はこのまま会員さんに対して大晦日以外は運動できる環境を提供したいと考えております。
営業時間もクラス分けは一切しておりません。
誰がどの時間に来ても動けるようにしています。
JKFは、入ったばかりの会員さんも、長く在籍していただいている会員さんも、子どもも大人も誰一人として分け隔てしません。

また、不定休という形を取っているので、せめて営業時間はわかりやすくしようと思い、

平日:14時〜17時、18時〜22時
土日祝:10時〜12時、14時〜17時

に統一しております。
労働衛生コンサルタントからの助言によると、合間に1〜2時間休憩があったことも、自然と感染症対策になっていたようです。

JKFはコロナ禍の中、4月から新入社員を採用しました。
おかげでジムの休業日を月4日程度に減らすことも実現しました。
緊急事態宣言中に営業を続行したときには、逆に休業日を3日に減らしました。
その方が混雑を避けて営業することができるからです。
月会費制のビジネスならではの感染症対策です。

来年以降、順調に事業が推移し、正社員を増やす機会に恵まれたら、平日の午前営業も視野に入れられます。
店舗を増やすことも大切ですが、1店舗当たりの利便性(=利益率)を高めることも大切です。
1店舗あたりの最終的な目標としては、

全日:10時〜12時、14時〜17時、18時〜22時
休業日は月に4日です。

年中無休にしたらいいじゃないか、という意見もありますが、私はテナントも生き物だと認識しております。
週に1度は各店舗を休ませてあげることで、テナントから活力が出るような気がするのです。
頭がおかしいと思ってもらって構いません。
24時間365日営業のテナントは疲弊していると考えています。
テナントは奴隷ではありません。
テナントは、共に事業を支える仲間です。
大切に労わってやりたい。

私はいかに長く事業を続けられるか、を考えております。
長期的な視野に立ち、なるべく快適な労働環境を整え、多くの人にキックボクシングを楽しんでもらい、健康になってもらいたい。

キックボクシングで名古屋から日本を元気に!

全文はこちらから
https://jkfikeshita.com/2898/

明るく生こまい