霧雨煙る午前中にポスティング。
7月、8月のポスティングは、ポスティングをする者にとって一年で最も過酷な時期。
天然のミストによって身体が冷えるのでちょうどよい。

今日は350部を配布。
5km超のウォーキングだった。
ぶる~と通信の束は、なかなかの重りになるので、一般人になった身としてはそこそこのトレーニングにもなる。

2017年から毎月2000部を配り続けている。
辛いと思えば辛くなるのだけれど、楽しいと思えば楽しくなる。


まず、景色を楽しむ。
そして無理をしないことである。
写真を撮るくらいの余裕は持っておこう。
急いで配っていては、配布先での挨拶などもぞんざいになる。
好印象を持ってもらえなければ、何のためにポスティングしているのかわからない。

丁寧な姿勢で。
やさしく、明るく、笑顔で。

そんな感じでずっと配り続けていたら、

「弟子入りさせてください!」

という方が2名も現れて、一緒にポスティングを手伝ってくれるようになった。
「ポスティング道」という仰々しい名前を酔いしれてつけてみた。

「広告を入れさせてください。そして1000部余分に刷って送ってください」

と、東京に住む方が広告を入れて、広告料を払ってくれて、更には1000部東京で配ってくれるという。

不思議な現象が起こっている。

明るく生こまい
佐藤嘉洋