中国から帰った翌日には、カラテチャレンジカップ2015名古屋大会がありました。
JK空手教室のみんなは、非常にがんばり、優勝１人、準優勝２人、３位入賞１人と素晴らしい成績でした。
毎週土曜日に名古屋JKファクトリーで開かれています。
３歳からやれます。
興味のある方は名古屋JKファクトリーへお問い合わせください。
そのあとは急いで帰り、名古屋北リトルリーグ創立40周年パーティーにて、僭越ながら卒団生を代表し乾杯の音頭を取らせていただきました。
名古屋北リトルの卒団生が、プロスポーツの世界に行ったのは、私が初めてなんです。
あんなうだつの上がらなかった私が、ここまでのアスリートになるなんて、私以外の誰も思わなかったことでしょう。
私のリトルリーグ時代は本当にショボかった。
でも、最後までがんばり抜くクセがついたのは、このリトルリーグがキッカケです。
とにかくこの野道監督が厳しいのなんのって。
毎回ビシバシですよ。
でもね、うちの親が偉いな、と思ったことがあります。
監督のやり方にあーだこーだ口出しする親もいる中、うちの親は一切口出ししなかったんですね。
それはキックボクシングの師匠、小森会長のときも同じです。
「辛いと感じるかもしれないけど、監督はあんたのために怒ってるんだから、がんばって行きなさい」
親は子を思うあまり、ついつい自分の意見を言ってしまいたくなるときもあると思います。
でもね、そこで口出しする資格は、親にはないと私は思うんですよね。
自分の子供が選んだ指導者を、または自分の子供が巡り合った指導者を、信じてやりましょうよ。
それがたぶん、自分の子供を信じるってことなんだと思います。
パーティー内でも、北リトル初のプロ野球選手になった堂上兄弟の父親が同じようなことをマイクでおっしゃって、「ほんとにその通りだ」と同窓生たちと頷き合いました。
よしんば、もし変な指導者だと思ったとしても、口出しするのは止めましょう。
そういう指導者と巡り合ったのは、子供の運命なんです。もう仕方ない。
親が子供の人生を邪魔しちゃいけない。
子供には子供の人生があるんだから、ある意味子供の人生なんて知ったこっちゃないんです。
この線路がいいかもしれないよ、というアドバイスはしても、この線路を行け、と親が子供のレールを引く資格はない。
口出しして良いのは、指導者から相談を受けたときだけです。
私はそういう子育ての仕方をしています。
任せると思ったら、そこを信じて一任する。
私の感覚的には、自己実現できなかった親ほど、習い事の指導者や先生に余計な口出しをする傾向にあるように見受けられます。
子供の人生に口出しする前に、まずは自分の人生をがんばろう。
と私は思います。
あなたはあなたで、どうぞお好きなようにしてくださいませ。
監督、40周年おめでとうございました。
100周年までまだまだ半分も来てないですよ。
しっかりがんばって！！
明るく生こまい
佐藤嘉洋
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