佐藤嘉洋オフィシャルブログ「明るく生こまい」Powered by Ameba
↑上前津のTOYOデンタルクリニックにて作成のオーダーマウス

6年ぶりに東北新幹線に乗って、
窓から風景を見ていたら、
ふと思いついたので、
Macでカタカタと。

ぜひとも長渕剛の
「僕のギターにはいつもHeavy Gauge」
を思い浮かべてほしい。
知らない人はYouTubeかなんかで聞いてみて。
つれづれと歌詞を書いたのが伝わってくる良い歌です。
2年前のブログや「1001のローキック」にも書いた「30の夜」と同じようなものだね。
ふと、こういうこと思いつくんだよね。

「僕は今、東北の試合を前に、
仙台行きの列車の中。
走り出す駅の新調されたベンチ。
恋人を抱きしめる若者を見た。

他人事のようにコーヒーをすする。
他人事のようにiPhoneをなぞる。

そんな僕、ふと自分の人生の誇りに
胸を張りたくなる。

動き始めた窓の外には台風直前の曇り空。
で、僕のマウスピースにはいつもPlastic Case。

すれ違う列車のキレイな窓を見てみたが、
速過ぎて中の様子は伺えない。
いくつかの手段と方法を駆使しても、
僕の動体視力ではやはり無理だった。
『知恵をつけなさい。
仲間と共に勝ち上がれるように』
思わず僕は独りごちた。

やっぱりこの僕も年をとったみたいだ。
暗くなり始めた窓には僕が写っていた。

来年でこの僕も燦々と輝く33歳。
でも僕のキックトランクスは今回はMy Homeに置いてある(MAX MUAYTHAIから提供されるから)。

そんなことを考えているうちに、
ホテルへ向かう地下鉄の中。
MUSASHIのアミノ酸を一杯飲み、
先頭車両から見える線路を眺めている。
ビタミン剤をたらふく飲んでる
人の群れが時間を泳ぐ。

ああ希望がいつも絶望と隣り合わせなら、
踏み込むことから始めてみようか。

それより背中の調子が減量で良くないんだ。
だから僕のファールカップにはいつもSupermarket Bags。

だから僕の遠征にはいつもRimowa’s Suitcase。

だから僕の遠征手荷物にはいつもPorter's Backpac。」

明るく生こまい
佐藤嘉洋