みなさん、こんばんは。
お昼に栄のスタバでこのブログを書いていたのですが、
すべてを書き終えて保存しようとしたら、
不慮の事故で見事に消えてしまいました。
しかし、私は何度でも書きなおします。
スタバで書いた一時間は決して無駄ではありません。
より心に響く文章を作って皆さんにお届けします。
さて皆さんはSIONという歌手をご存じでしょうか。
多分そこまで有名な歌手ではないので、知らない人も多いかと思います。
私がSIONを知ったきっかけはTVドラマの『私立探偵 濱マイク』という番組でした。
そこで『通報されるくらいに』というエンディングテーマを歌っていて、それがものすごく心に響いて、当時はまだ現役で私の敬愛する先輩だった関博司(現・ナゴヤキックプロモーター)さんに聞いてみたのです。
通報されるくらいに
なぜ関さんに聞いたかと言うとロックにとても詳しい人だったからです。
なにせ携帯のアドレスは696(ロックンロール)が最後についていましたから。
それをきっかけに関さんからSIONのCDを借りて聴き始めたのが、SIONにハマったきっかけです。
2003年3月のことでした。
ちょうどその頃私は怒りに満ちていました。
2003年の2月末に予定されていた初のイタリア遠征の試合が出発前日になって中止になったからです。
試合のために練習を積んで、減量して体を仕上げてきました。
それが出発の前日に代替選手も見つからず無念の中止になってしまったのです。
この出来事は私がまだ若かったせいもありましたが、キックを辞めようと思ったランキング5本の指に入ります。
そして今度は4月の上旬に同じ相手と試合が決まったのです。
一か月そこそこでやれるような怪我なら我慢してやれよ、とかなりムカついた覚えがあります。
ということで、そんな私の怒りとSIONの歌がとてもリンクして、当時はかなり聞き込んでいました。
その当時のブログです。
2003年2月26日 高い壁
2003年2月27日 空虚
2003年3月1日 K-1 W-MAX2003 有明コロシアム
2003年3月2日 酒
イタリア遠征記
試合は地元で無敗の英雄イッティポンに2RKO勝ち。
前年フィクリに負けて自信喪失していた私は自信を取り戻し、
そのままの勢いでルンピニーの王者に勝つことになります。
SIONの『通報されるくらいに』の冒頭にこう歌われています。
あわてんなよ
雨が上がったからって
いきなり晴れるわけはないさ
そのあとは中古CD屋でSIONのCDを見つける度に買い足して、
ちょこちょことSIONのCDを集めていました。
『蛍』というアルバムで『AIN'T NOTHING I CAN DO』
多分もう戻れないよ
という絶望的な名曲にも出会いました。
さきほど登場した関さんからはよくSIONの新しいアルバムが出ると、
わざわざ贈ってくれていました。
関さんの娘の出産祝いで5000円贈ったことがあるんですが、
内祝いで3000円相当のSIONのCDが返ってきました。
これじゃ全然祝えてないなと恐縮しました。
そんなSIONがかなり好きな私ですが、ライブには今まで一度も行ったことがありませんでした。
というより基本的に職業柄、ライブ自体にはあまり行けません。
せっかく友達のアーティストからはよく誘ってもらえているのに、行けるのは10回に1回くらいです。
いつかはSIONのライブに行きたいなと思っていたところに、
絶妙のタイミングでライブがあり、
私はとうとうSIONのライブに初めて行くことができたのです。
いつかいつかと思っていると、いつか叶うこともあるんですね。
やっぱり、というか当然のごとく生のSIONはカッコよかった。
チケットの手配をしてくれた今は音楽関係の仕事をしているマッドドッグ竹村健二にお礼を言いたいです。
ライブ当日会場で直接お礼を言ったのですが、改めてブログでもお礼を言いたい。
ありがとう。
![Sn3p0210 Sn3p0210](https://stat.ameba.jp/user_images/20120412/15/sato-kick/f6/13/j/o0300022511911676182.jpg?caw=800)
初のイタリア遠征の直前に、初めてSIONに出会いました。
そして久しぶりのイタリア遠征の直前に、初めてSIONのライブに行きました。
これも何かの縁でしょう。
これは・・・勝ちだな。
間違いない。
砂の城
波打ち際で
砂の城を作って
波にさらわれて崩れ溶けて消えて
だからまた作る
そんな気持ちです。
格闘技が好きだから。
明るく生こまい
佐藤嘉洋
お昼に栄のスタバでこのブログを書いていたのですが、
すべてを書き終えて保存しようとしたら、
不慮の事故で見事に消えてしまいました。
しかし、私は何度でも書きなおします。
スタバで書いた一時間は決して無駄ではありません。
より心に響く文章を作って皆さんにお届けします。
さて皆さんはSIONという歌手をご存じでしょうか。
多分そこまで有名な歌手ではないので、知らない人も多いかと思います。
私がSIONを知ったきっかけはTVドラマの『私立探偵 濱マイク』という番組でした。
そこで『通報されるくらいに』というエンディングテーマを歌っていて、それがものすごく心に響いて、当時はまだ現役で私の敬愛する先輩だった関博司(現・ナゴヤキックプロモーター)さんに聞いてみたのです。
通報されるくらいに
なぜ関さんに聞いたかと言うとロックにとても詳しい人だったからです。
なにせ携帯のアドレスは696(ロックンロール)が最後についていましたから。
それをきっかけに関さんからSIONのCDを借りて聴き始めたのが、SIONにハマったきっかけです。
2003年3月のことでした。
ちょうどその頃私は怒りに満ちていました。
2003年の2月末に予定されていた初のイタリア遠征の試合が出発前日になって中止になったからです。
試合のために練習を積んで、減量して体を仕上げてきました。
それが出発の前日に代替選手も見つからず無念の中止になってしまったのです。
この出来事は私がまだ若かったせいもありましたが、キックを辞めようと思ったランキング5本の指に入ります。
そして今度は4月の上旬に同じ相手と試合が決まったのです。
一か月そこそこでやれるような怪我なら我慢してやれよ、とかなりムカついた覚えがあります。
ということで、そんな私の怒りとSIONの歌がとてもリンクして、当時はかなり聞き込んでいました。
その当時のブログです。
2003年2月26日 高い壁
2003年2月27日 空虚
2003年3月1日 K-1 W-MAX2003 有明コロシアム
2003年3月2日 酒
イタリア遠征記
試合は地元で無敗の英雄イッティポンに2RKO勝ち。
前年フィクリに負けて自信喪失していた私は自信を取り戻し、
そのままの勢いでルンピニーの王者に勝つことになります。
SIONの『通報されるくらいに』の冒頭にこう歌われています。
あわてんなよ
雨が上がったからって
いきなり晴れるわけはないさ
そのあとは中古CD屋でSIONのCDを見つける度に買い足して、
ちょこちょことSIONのCDを集めていました。
『蛍』というアルバムで『AIN'T NOTHING I CAN DO』
多分もう戻れないよ
という絶望的な名曲にも出会いました。
さきほど登場した関さんからはよくSIONの新しいアルバムが出ると、
わざわざ贈ってくれていました。
関さんの娘の出産祝いで5000円贈ったことがあるんですが、
内祝いで3000円相当のSIONのCDが返ってきました。
これじゃ全然祝えてないなと恐縮しました。
そんなSIONがかなり好きな私ですが、ライブには今まで一度も行ったことがありませんでした。
というより基本的に職業柄、ライブ自体にはあまり行けません。
せっかく友達のアーティストからはよく誘ってもらえているのに、行けるのは10回に1回くらいです。
いつかはSIONのライブに行きたいなと思っていたところに、
絶妙のタイミングでライブがあり、
私はとうとうSIONのライブに初めて行くことができたのです。
いつかいつかと思っていると、いつか叶うこともあるんですね。
やっぱり、というか当然のごとく生のSIONはカッコよかった。
チケットの手配をしてくれた今は音楽関係の仕事をしているマッドドッグ竹村健二にお礼を言いたいです。
ライブ当日会場で直接お礼を言ったのですが、改めてブログでもお礼を言いたい。
ありがとう。
![Sn3p0210 Sn3p0210](https://stat.ameba.jp/user_images/20120412/15/sato-kick/f6/13/j/o0300022511911676182.jpg?caw=800)
初のイタリア遠征の直前に、初めてSIONに出会いました。
そして久しぶりのイタリア遠征の直前に、初めてSIONのライブに行きました。
これも何かの縁でしょう。
これは・・・勝ちだな。
間違いない。
砂の城
波打ち際で
砂の城を作って
波にさらわれて崩れ溶けて消えて
だからまた作る
そんな気持ちです。
格闘技が好きだから。
明るく生こまい
佐藤嘉洋