皆さんマニー・パッキャオというフィリピン人のボクサーをご存知ですか。
アジア人で初めてボクシングの本場ラスベガスを主戦場にしていて
先日オスカー・デラホーヤと戦った選手です。
マニー・パッキャオはライト級の世界王者で
デラホーヤは最後の試合はミドル級で試合しました。
それで試合はウェルター級くらいの契約体重で行われましたが
普通ならありえない対戦ですよね。
例えて言うなら佐藤嘉洋とメルビン・マヌーフが７５kg契約でやるようなものです。
そんなありえない試合にパッキャオが８ラウンドＴＫＯで勝ってしまったんです。
デラホーヤは何もできませんでした。
これはすごいことですよ。
デラホーヤの調整ミスとか減量失敗とか言われてますが
それは関係ないことです。
リングの上が100％なんですから。
それに当の本人のデラホーヤ自身は何の言い訳もせず
パッキャオの強さを認めていて素晴らしいなと。
そしてパッキャオは試合後リング上でデラホーヤにこう言ったそうです。
『あなたは今でもわたしのアイドルだ。』
デラホーヤは返しました。
『これからは君が僕のアイドルさ。』
試合後の両者のすがすがしさにとても感動しました。
両者とも人間としてもチャンピオンだね。
今回のパッキャオのファイトマネーは約１４億円だって。
ＭＡＸの優勝賞金も１億円くらい欲しいです。
こっちもそれくらいのことやってるしね。
とにかくパッキャオはスゴいことをやりました。
同じアジア人としてとても嬉しく思います。
アジアの誇りだね。
彼のここまでのし上がってきた気持ちには
本当に頭が下がる思いです。
写真は週末の練習後にダーツをやっているところ。
隣に写っているのは最近彼女に振られたばかりの３２歳独身男。
パッキャオさんを見習ってほしいです。
明るく生こまい
yoshi-HERO