風邪を引いてしまい、昨日から寝込んでいます。
季節はずれ?の風邪なのかな?
昨日熱を計ったら37.8度ありました。
体温計を見て余計苦しくなりました。
仲の良い友達には

「俺が死んだら、後はよろしく頼む。みんなと会えて良かった・・・」

といっておきました。
風邪引くと毎回僕は遺言を誰彼に言います。

最近本を読み漁っています。
落合信彦、沢木耕太郎、灰谷健次郎、北方謙三などなど・・・
特に沢木耕太郎さんの本は昔から『深夜特急』などが好きでよく読んでいたのですが、
高校生のとき以来二度目の『深夜特急』の旅をしています。
この人って本当に言葉のレパートリーが多いというか、日本語をたくさん知ってらっしゃる。
そこで僕はただ単に読むだけではなくて、わからなくて辞書を引いた言葉を
手帳に書いて、YOSHI-HEROオリジナル辞書を作っています。
おかげで僕の言葉のレパートリーもどんどん増えていっています(笑)

キックをやり始めて、強くなって取材などが増えていくにしたがって
僕は取材一つ一つ、TV出演一つ一つ何か自分の中でプラスにしていこう
という考えが出来上がってきました。
例えばTV出演ひとつとっても、試合前の状態に置き換えて
緊張しないように平常心でいることができれば精神力、度胸の練習にもなります。
もし練習休んで行くような場合はなおさら、その日の練習に相当するものを
得てこなければ損ですからね。
普段の練習では得ることのできないものもあるわけで、
そういったものを取材だとかで吸収したいなあと思うのです。
そう考えるとそういう取材を受ける対象の側にいるということが、とても幸せに感じます。

取材のインタビューでもインタビュアーの思わぬ一言が、
もの凄い考えさせることもありますし、今まで自分が考えていなかったようなことが
言葉となって出てくることもあります。
それだけで、時間を割いて取材を受けた甲斐があるというものです。

病気とかで練習休んだときでも、ただ練習できなかったことに対して焦るのではなくて
まずはしっかり休んでしっかり病気を治すことが大事です。
無理して治らないうちから焦って練習して、病気がぶり返したら元も子もないですからね。
ただ練習休むのってもの凄く後ろめたいし、休みづらいです。でもここで休むのも勇気なんです。
体が辛くて動けない分、昔の自分のビデオとか見て、技の研究とかしていればいいんです。

YOSHI-HEROオリジナル辞書にしてもそうで、せっかく時間を割いて本を読むのだから
何か自分にプラスにしたいなと思ってはじめたんです。
まあいつまで続くかわからないけど・・・(笑)

すべてのことは考え方一つで自分を成長させることができるし
停滞させることもできるのです。
試合に負けて、強くなる奴もいれば、逆に弱くなる奴もいるんですよね。

生かすも殺すも自分次第とはよくいいますが
どうせなら自分生かしたいですよね。

死んだように生きていくのはごめんだよ。

熱には超弱いyoshi-HERO