大和哲也と格闘技通信と時々ユアッシャー
先月23日の記念興業の打ち上げが行われました。
ダブルメインを務めた大和哲也と大和ジムの会長、
そして名古屋JKFの小森会長ももちろん一緒です。
大和哲也は60~65KGで勢いのある選手で、まだ22歳。
強打のパンチとキックのキックボクサータイプ。
正直、参戦当時の私よりもK-1ルール向きの選手です。
渡辺一久選手やナオキック、石井浩樹選手、桜井洋平選手との戦いを見てみたいです。
そのくらいの選手と戦ってもおかしくないくらいに最近は強くなりました。
今の哲也には夢がある。
佐藤嘉洋イチオシのファイターです。

マンツーマンの戦闘能力は相当高いマンツーの嘉洋が、
まだツーの哲也にマンをつけてあげたい。


上の写真は今月で休刊になる格闘技通信での哲也との対談の様子です。
最後の格闘技通信に載れて嬉しかったですよ。
運が良かった。
格闘技通信が休刊ということで、ここでも思いました。
大前研一氏は1995年のウィンドウズ95が出た年をビルゲイツ元年としています。
最初はピンと来ませんでしたが、IT革命というものは既存のメディア体系をすべてぶち壊してしまったと思います。
今は国民全員が記者になりうる時代です。
情報は速さが命ですから、紙媒体が印刷している間にウェブで情報公開されてしまいます。
大変な時代になりました。
資本主義も行き着くところまで来ているんじゃないかと。
ビルゲイツ元年からたった15年でここまで来たわけです。
元年から20年になる2015年には世の中どうなっているのか、
怖くもあり、楽しみでもあります。


と錦のクラブで酒もほろろに感慨にふけっていたら、小森会長がいきなりクリスタルキングを歌い出す始末。
思わずハイボールを吹き出しました。


師匠が場を盛り上げるためにユアッシャーになったからには、
一番弟子の私も続かねば後から続く後輩に示しがつきません。
名古屋JKF魂も名折れになります。
だから私も歌いました。


『たま』を。


朝も早よから父さんがぁっと。


明るく生こまい
yoshi-HERO