ひとりで里山周辺を散歩していると・・・
(ほとんど人はいないのですが)
たま~に会う方とお話するのが楽しいです。
(これはイメージ、その方はひとりでした)
先日の朝散歩の際、北の杜カントリー倶楽部近くで
鳥を撮影している男性とお話しました。
ちなみに、僕は鳥マニアではありません
「鳥を撮ってるんですか?」という阿呆みたいな質問に
「アオバトを撮ってるんです」と 応えてくれました。
そう言われて見ると10羽程度の群れが飛んでます。
(この写真はネットから引用・・・以降も同様です)
その方いわく
・アオバトは森に棲む鳥で里に来るのは珍しい
・アオバトはナトリウム(塩分)が必要
→果実だけではナトリウムが不足するため
近くの牧場の牛糞を舐めにきている
→海まで飛び海水を舐めることもある
全然知らなかったことっておもしろいですね。
さらに鳴き声(ア~オ~ア~)を教えてもらい
「あ~!それたまに聞いて何の鳴き声かと思ってました」
と、目から鱗が落ちました。(ころり)
調子の乗って「鳥の学会に入ってるんですか?」と訊くと
「一応、日本鳥(ちょう)学会※に入ってます」とのこと。
※ 日本鳥学会は、鳥類に関する日本の学術学会である。 1912年発足。発起人は、東京帝国大学動物学教室の飯島魁教授。現在の会員数約1,200名。この分野でのほぼ国内唯一の学会である。 会員は、大学や研究機関だけでなく一般の個人や団体も加入できる。(出典:Wikipedia)
更に「近くに別荘があるので」と近所であることが判明!
「僕も近くなので、またお会いするかもですね」と
再会を誓って”野鳥おじさん”と別れました。
ちなみに・・・
アオバトは”神奈川県の天然記念物”なんだそうです。
60才を超えても知らないことばかりで楽しいです
色がきれい(緑色がメイン)ですね~。
早朝は濃霧に囲まれた八ケ岳南麓の里小屋にて