60才からのJazz入門⑥ -勉強編(トランペット)- | 八ヶ岳南麓の里小屋から -for comfort life-

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静岡県と山梨県、2拠点居住のおじさんです。思ったこと、美味しかったこと、楽しかったこと、等々を気ままに綴っていきたいと思います。

さて、管楽器です。

前回の弦楽器は「聴いていて素直に心地いい」感があり、弾き手によっても趣が異なる(ことが僕でも分かる)ので、言語化できたんですが、トランペットやサックス等の管楽器は難しいです。

でも、聴いていて「良いなぁ~」とは思うので・・・

稚拙なJazz初心者おじさんなりに、

今回はトランぺッターをご紹介したいと思います。

 

■”Lee Morgan”

このシリーズで何度か書いている「芋づる式聴き方」で最初に意識したトランぺッターだと思います。

あの有名はArt Blakey & The Jazz Messengers の名曲「Mornin’」から聴こえてきた「このトランペット♪カッコ良いじゃん」が ”Lee Morgan”でした。

自宅には20代の頃に購入したと思われる

↑こんな↑CDがありました。

 

僕なりの”Lee Morgan”のトランペットの印象は

直線的なパワー圧倒的なテクニック

でしょうか。

 

あえて悪意的な表現をすれば、そのテクニックは

ひけらかし(注)

的なところもありますが(苦笑)僕は好きです。

:「ひからかし」は上記より引用しました。

 

■”Miles Davis”

彼の名前を初めて耳にしたのは、僕の中学生時代。タモリが売れ始めた頃の深夜放送(オールナイトニッポン)を聴いていて・・・

学生時代ジャズ研に在籍中「マイルスのトランペットは泣いているが、お前のトランペットは笑っている」という有名な話からマイルスを知りました。

マイルスは確かに Big Name で多くの楽曲を残していますが、僕は今ひとつ入っていけない感が強かったです。

それはなぜか?

何となくですが(食わず嫌い的なことも含めて)

難しさを感じていたんだと思います。

 

例を挙げると、ネットでマイルスの代表アルバムを検索すると登場するのが「Kind of Blue」・・・

 

世間では「ジャズの名盤の中でも最高峰」とか「モダンジャズの到達点」などと言われてますが、まだ僕には”そこまで”理解できていません。

聴いてみると確かに良い感じではあるんですが、僕にとってはハードルが高い感じがしてしっくりこないんです。

上記「Round About Midnight」も有名なアルバムだと思いますが、僕的にはこちらの方がしっくりきます。

また、これも超有名だと思いますが「Bags' Groove」というアルバムの同名曲もしっくりきます。参加奏者を見ると、サックスが”Sony Rollins”、ピアノが”Horace Silver”、”Thelonious monk”と僕でも知ってる凄いメンバーです。

 

ん~、理解できなかったり、素直に良いなぁと思ったり・・・こういうところが「Jazzの懐の深さ」であり「Jazzのおもしろさ」なんでしょうね~。

(と分からないくせにまとめにかかるおじさん)

 

特にマイルスは楽曲も多く、多岐に渡るようなので、これからも聴き進めていきたいと思います。
 

■”Nat  Adderley”

たぶん実兄の(八ヶ岳方面の人気ブロガー”ゆるふわ翁さん”がこよなく愛する)サックス奏者”Cannonball Adderley”の方が知名度はあると思います。

仲の良い兄弟だったみたいで、Natは兄Cannonballのバンドにいた時間も長かったようですね。

(だから彼のソロアルバムは数が少ないんだと思います)

そして、以前このシリーズでも書きましたが「なぜ彼を知ったのか」「なぜこの↓アルバム(work song)を購入していたのか」というナゾは残りますが・・・

まあ「それもJazzの魅力」(掘り下げないんかーい!)ということにしておきましょう。

 

うーむ、やはりこうして文字起こしをしてみても管楽器を「自分のものにしていない感」満載ではありますが・・・

 

次回はサックスを勉強してみたいと思います。

 

雨が上がって良い天気になりそうな静岡の自宅にて

 

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