他責思考は損をする

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美腸プランナー/ライフコーチのさとこです。

 

 

他責思考とは、問題や失敗の原因を他人や外部の要因に求める考え方のことです。

つまり、問題の原因は自分以外であると考える傾向が強い思考のこと。

たとえば、仕事でミスをしたときに

「上司が正確な指示をださなかったからだ」と考えてしまうこと。

 

私も少し前まで他責思考バリバリで、嫌なことがあると「あの人のせい」

「会社のせい」と他人や環境のせいにしておりました。

 

3年前に心理学を学んだり、コーチングのセッションをうけて、

自分に原因があるとしたら…という視点で考えられるようになってから、

少しずつ自責思考で考えられるようになっていきました。

今も実践中です。

 

この自責思考を知ると、

他責思考の人は楽でいいよな~と思ってしまう自分がいたんです。

ですが、

“他責思考の人は自分で気づくまで、ずっと苦しいんですよ”

と、私が尊敬している人が言っていて、

ずっと、そのことが納得できなかったのです。

 

ですが、最近、腑に落ちた感じがありました。

頭ではわかっている、でも胸の奥がつっかっかるような消化不良のようなモヤモヤが、

スーッとはれていったんです。

 

他責思考の人は、環境が変われば、嫌いな人がいなくなれば、

自分の思ったとおりになると本気で思っているんです。

つまり、根本的な解決が不可能な状態なのです。

そのことに自分で気づくまで、解決しない問題がグルグルまわり続けるんです。

苦しいですよね。

 

現実に起こった出来事が人を苦しめるのではなく、

自分の偏った捉え方が自分のなかで問題をつくり、自分を苦しめるんです。

生きているうちに気づけなければ一生苦しむことになります。

他責思考でいると損だよなと、気づきました。

 

一見すると悪いことと思うような出来事が起こったら、

そこから何かをきづいてほしいというサインかもしれません。