この作者は古代中国に行ってきたのかもしれない…。


想像力と資料の読解力(?)はものすごいんだろうな。


主人公の呂不韋があまりに立派過ぎて、時々息苦しくなるけど、時代の描写に引きずられて長い話も結構苦も無く読めました。


ただ、人の名前や地名が難しすぎて覚えられなかった…。

なんとなくニュアンスで読み進めたので、最後まで戦っているのがどの国とどの国で、連盟を結んだのがどこなのかさっぱり分からなかった。



呂不韋は立派な人で、遣える人たちも個性豊かな人物が勢ぞろい。

だけど、女性の書き方がちょっと…。

影が薄いというか、没個性というか。


なんかちょっと寂しい感じ。



後で色々調べてみたら、呂不韋に対してもいろんな見方があるようで、一概に「大人物」とは言えない様だけど、そこはそれ「宮城谷さんが見てきた呂不韋」なわけだから。