いざ耳鼻咽喉科へ | 佐藤B作オフィシャルブログ「B-chan's blog」Powered by Ameba

いざ耳鼻咽喉科へ

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生来、声の弱い私は、ちょっと長めの公演となると、必ず1度は声が出にくくなって耳鼻咽喉科に助けを求めに行くものなのです。
でも、これでも若い時よりは大分強くなったんですニコニコ劇団を始めた頃は、全員声を潰してましたから、紀伊国屋ホールの楽屋には、吸入器がズラーと並んでいたものです…。
自慢できる事ではないですがね…佐藤B作オフィシャルブログ「B-chan's blog」Powered by Ameba-0.de_01_0019.gif
今回もつらくなり耳鼻咽喉科を紹介して貰いましたグー朝、8:50分始まりなので、8:20分に行ったらドアは勿論まだ閉まったままでビニール傘が一本入り口に立て掛けてあるのです…。よし、自分が一番だ、劇場入りも心配ないなと思って、そこに立っていたら…。年老いたオジさんがやって来て「貴方が一番ですか?」と尋ねるので「そうです、私が一番、貴方は二番です」と答えると、そのオジさんが「いや、私が一番です」とビニール傘を指さすのです…。
何でも毎朝、7時にこの病院にやって来て傘を置いて、一番の順番を押さえるのだそうです…。そしてこのあと、4つの病院を順番に廻るそうです…アップ 「目と耳が悪く、喉には腫瘍があり、お腹には癌があるんだ」と明るく説明してくれましたラブラブ!
そうこうしていると、もう1人のオジさんが自転車に乗ってやって来たのです。そして悔しそうに「今日は3番か、いつも2番なのに・・・」と笑いながらにらまれてしまいました…。そしてこのオジさんは、自転車に積んできた折り畳み椅子を取りだして玄関前に座るのです…。何とも、のどかな雰囲気に、一瞬声がつらいのも忘れる程でした…ニコニコ
そして、傘のオジさんが言う通りに、8:40分ちょうどにドアが開き、そのオジさんの診察は2,3分で終わり元気に次の病院に向かって行きました。ちなみに、料金は130円でした…。
とても親切な先生の治療を受けて、飲み薬と吸入器に入れる薬を頂いて楽屋に入り、早速付き人のN田君に吸入器に薬を入れてスイッチを入れてもらったのですが… 蒸気の音はするのですが、蒸気が出てこないのです!?
そのうち、吸入器がガタカタ揺れ出してきたのです?どうも、吸入口に乗っかっている容器を外すんではないの…。と私が言うと、 N田君が血相を変えて「いや、これで良いのです、説明書にも、吸入口カバーと書いてありますから… あっ!? カバーでした…。外すんですね…」って、 誰か、この男をおもいっきり殴ってくれませんかパンチ!