単身世帯の増加と社会保障 | 宝塚市議会議員――佐藤基裕(もとひろ)の国民活動

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単身世帯の増加と社会保障

 昨日、晴れて成人式に参加された皆様、出席する資格を持っていらっしゃった皆様、親御さん、お育てになった地域の皆様「おめでとうございます」。

 私も、宝塚市の成人式に参加いたしました。

 カラーの次第が配布されておりましたので、何らかの理由であえなく参加に至らなかった皆様へ、そのプログラム冊子を見ていただきたく、ここに画像を添付いたします(上載)。

 昨日、成人式式典の最中に隣に座っていたベテラン市議がかようにつぶやきました。

(上載冊子2枚目『宝塚市データファイル』を見て)
「は~、予想外。本市の世帯数は9万くらいかと思っていたが、10万をこえているんやなぁ」

 認識の甘い佐藤は、最初、それが何を意味するのかわかりませんでした。

 しかし、考えてみれば、世帯の増加というものは、核家族化の結果であったり、本当に一人で住んで暮らしている世帯が極めて増加していることの現れであったりして、下記URLの論のような問題をはらんでいることが分かりました。

http://www.mizuho-ir.co.jp/publication/contribution/2011/gendainoriron1101_02.html

 上記URL内の文章にあって、単身世帯の“衝撃的な”増加に対応するには、次のようなことが必要(問題解決の糸口)と記されています。

①単身世帯が暮らしていけるための社会保障の強化とその財源確保
②結婚を促すために非正規労働者の処遇を改善
③賃金格差の是正(男女の格差を含む)
④「仕事と介護の両立」ワークライフバランスの実現
⑤地域コミュニティーの成熟

 これらを目的とした街づくりは、太誠会が掲げる「3つのカット」の目的因にもなっていることに気づました。また、「これから」の市政に必要とされる方向性にも、概ね合致するのではないでしょうか。


 本市の成人式には「第一部」しか参加しておりません。第二部以降が、どのような趣旨で行われていたかは知るところにありませんが、一層の工夫をして、先人や「親御さんに感謝する日」、成人式の受益者が“これまで保護者として20歳を育て上げた市民の皆様”であるような内容のイベント、すなわち“親御さんを中心に感動が共有されるコンセプト”となるよう、検証・改善が求められていくと思います。

 成人式に出席して、私も、親を大切にする中で、現代の文明が直面する問題を研究し、それを超えていくために地域で改新できることを創造的に提言していけたらと、気持ちを引き締めさせていただきました。ありがたいことです。



 日が変わっても、外は冷え込んでいます。

 今から、『議会報告会』の勧誘ビラ配り、小林のイズミヤ前に行ってまいります! 一枚一枚、丁寧に配ってきます。