【執筆第6回】100円ライターでどのような検図の本にするか | トヨタに学ぶ製造業実践コンサルタント

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皆さま、非常に寒くなってきましたが、いかがお過ごしでしょうか。

 

私はというと、10月後半から怒涛のように忙しい毎日でした。。。

そのため、ブログに手をつけれませんでした(すいません、言い訳です(笑))

 

前回は、本を執筆するための材料探しの話をしました。

それが今回の題名でもある100円ライターですね。

 

100円ライターという材料は見つかりましたが、

検図にどのように結びつけるか・・・

これがまた難しいのです。

それは私が100円ライターの図面を描いたことがないからです。

さらにいうなれば100円ライターの製造メーカーにいたわけではないからです。

 

まずは、100円ライターの構造を考えながら、図面を描いてみます。

 

う~ん。。。

 

図面は描けましたが、検図の本に結び付けれません・・・

そもそも、検図に対して設計者が何をどのように悩んでいるのかが分からない。

そうです、まずは検図というテーマで市場ニーズを探る必要があるのです。

 

そこで、当社のお客様に検図について何に困っているかの聞き取り調査(いわいるヒアリングというやつですね)をしました。

 

そうすると、検図に対しての問題点がでてくるでてくる(笑)

設計者の皆さまが困っているポイントが分かりました。

私が自動車メーカーの在籍していた時にはまったく困ったことがないような内容でした。

 

検図で最も困っている事は・・

 

 

「検図の仕組み」

 

でした。

 

あるべき検図の体制、仕組は何が必要なのか、それを皆さま知りたいという事でした。

そういう事で、決まりました!

 

検図の仕組みについて100円ライターの設計するにあたっての過程でどのような検図をするべきなのかを本にする!!!!

 

この内容で構成を検討していきました。

 

その構成の話はまた次回で。